【第3回】音から言葉へ!子どものオノマトペから会話を楽しもう
赤ちゃんは、お腹の中にいる時から人の声や環境音などの「音」を聞き、成長する中でいろんな言語を聞き、だんだん言葉を発するようになります。今回は、誰もが使っている擬音語や擬態語などの「オノマトペ」と子どもについて、椙山女学園大学の石橋先生にお話をお伺いしました。
普段から誰もが使っている「オノマトペ」
オノマトペってどんなもの?
オノマトペはニュアンスが伝わりやすい
laugh/ワハハと声に出して笑う
giggle/クスクスと笑う
単語がわからなくても伝わりやすく、また年齢関係なく使用することができます。話し始めたばかりの子どもなど、知っている言葉が少なくても、大人に自分のことを伝えたり、大人が言うことやその世界を共有しやすいのです。
子どもが話すようになるまで
「音」の響きや雰囲気を感じる
人の声は言語としては認識していますが、脳が十分に発達していないため意味などはわかっていません。ただ、ママが聞いて心地いいと思う音や優しい声、嬉しいことなどの感覚は感じ取っていると言われています。
オノマトペや喃語での会話が始まる
日常生活でよく使う言葉や短い言葉、必要な言葉などを、繰り返し聞き覚えていくことで定着していきます。自分と他者、モノをそれぞれ認識できるようになるので、見たもの、聞いたこと、教えてもらった言葉がリンクし、どんどん言葉を覚えていきます。
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