子ども服の捨てどきは悩みの種!見極めるポイントとリサイクルの方法
子どもの服は小さくて可愛いものばかりですよね。どの服にも子どもの愛くるしい姿が思い出として残っていて、着られなくなってからも捨てどきに悩むものです。とはいえ新しい服も増えていくので、どこかで処分する決心をしなくてはいけません。そこで今回は、子ども服の捨てどきを見極めるポイントを紹介していきます。
子ども服の捨てどきについて悩むママは多い
まだ着られるので捨てるのはもったいない
しかし、傷んでいる服は補修をしたり、汚れている服は泥遊び用にしたりすれば、まだ着ることができます。サイズが合っていない、子どもが気に入らないという服は、服自体に難があるわけではないので「捨てる」という行為自体、躊躇してしまいますよね。
パパやママも、長らく着ていないのに「まだ着られるしな…」と、タンスの肥やしになっている服があるかもしれませんね。このように「まだ着られるからもったいない」という感覚があると、捨てるのは難しくなるでしょう。
お気に入りの服は捨てるのにためらう
特に、産着やベビードレス、入園式の服などセレモニー用の服は、もう着ることはなくても捨てられないと悩むママも多いでしょう。実際セレモニー用のきれいな服をゴミ袋に入れるのはためらってしまいますよね。
また、普段着でも子どもがお気に入りでよく着ていた、親戚や友だちから貰ったなど、思い入れのある服も捨てるのが難しいものです。しかし子どもの思い出はこれからもどんどん溜まっていきます。ある程度のところで踏ん切りをつけて処分しなくてはならないでしょう。
次の妊娠を考えるとなかなか処分できない
次の子どもの性別が分からない時点では、性別を選んで捨てるということもできません。服だけでなくベビー用品一式を取っておく必要があるため、保管場所も悩みどころでしょう。
次の妊娠までに数年あいた場合、保管状態が悪いと変色するなどダメージが出てしまうこともあります。「下の子のために」と考えているのなら、しっかりと汗抜きや防虫対策などを施した上で保管する必要がありますよ。
子ども服の捨てどきを見極めるポイント三つ
サイズが子どもの体に合っているか
子どもはたくさん動き回るので、服には体が自由に動くだけのゆとりや伸縮性が求められます。また、4、5歳以降は自分で着替えをするようになるので、きつい服は避けたいところです。
捨てるかどうかのジャッジは、衣替えのタイミングがよいでしょう。実際に子どもに着てもらい、袖の丈の長さや動きやすさの確認をしながら判断するのがおすすめです。子どもの成長は早いので、ワンシーズンでサイズアウトしてしまうことも少なくないでしょう。
シミやほつれ、色あせがないか
泥汚れや食べこぼしの汚れが洗っても落ちないほどひどいと、だんだん登場回数も減ってきます。子どもは汚れなどお構いなしに気に入った服を着ようとしますが、ママとしてはあまりにダメージがひどいと「あまり着てほしくないな…」とためらってしまいますよね。
また、首元や袖口が伸びてだらしなく見えるものも捨てどきかもしれません。どこまでのダメージ具合が捨てどきの境界線なのかは個人の主観にもよりますが、ママが見て「これはちょっと恥ずかしいかもしれない」と感じたら、それが捨てどきです。
子どもに意見を聞いて判断するのも手
サイズやコンディションで「ママの捨てどき」を感じたら、最終確認として子どもの判断を仰ぐというのもおすすめです。ママから見て捨てどきだと思っても、子どもとしては「まだ着たい!」と思うかもしれません。
なんでもママが決めてしまうのではなく、子どもが判断して物事を決めるというのは大切なことです。子どもは自分の意見が尊重されたと感じて、自信がつくきっかけになるかもしれません。捨てどきを子どもと話し合うのもよいですね。
子ども服は捨てずにリサイクルする方法も!
子ども服を販売してお小遣いにしよう
「捨てる」のではなく「売る」という方法なら、処分できる上にお小遣いにもなるので一石二鳥ですね。ここ数年すっかり定着したネットフリマやオークションなどは、子ども服がよく売れるのでお小遣い稼ぎにピッタリです。
ただし、フリマやオークションは出品・発送作業や相手とのやり取りに手間がかかります。時間に余裕のないママは、不要な服をまとめて送るだけで査定してくれる買取りサービスなどが手軽でよいかもしれません。必要とする誰かにまた着てもらえればエコになりますね。