3カ月ごろから始まる睡眠退行とは?その時期の過ごし方や注意点
生後3カ月ごろの睡眠退行期間の注意点
授乳での寝かしつけ癖をつけないように
これを朝まで何度も繰り返されると、つき合うママも大変ですよね。とはいえ、赤ちゃんは空腹だけでなく、安心感を求めておっぱいを欲しがることも多いので、すぐに寝かしつけの授乳を止めることは難しいかもしれません。
ですが、親の手を借りることなく、赤ちゃんが自力で眠りに就くことができるようになるためにも、授乳での寝かしつけは癖にならないようにしたいものです。
ベビーベッドで眠りに就くよう調整する
ベビーベッドで眠りに就くように調整することで、赤ちゃんが自力で眠りに就けるように促すのです。もちろん初めのうちは、赤ちゃんも慣れていないため泣いてしまうでしょう。
しかし、日に日に泣いている時間が短くなり、自力で眠れるようになると、結果的に、一度寝ついたあとは夜中に起きる回数も減ってくるでしょう。赤ちゃんも小さいながらに、夜は眠る時間なのだというのが分かってくるようです。
パパとママで睡眠環境が整った寝室を作ろう
例えば、テレビの音がうるさい、部屋の電気が明るいなど、周囲に気になることがあると、赤ちゃんが寝ついたとしてもリラックスできない状態での睡眠となり、質のよい睡眠とはいえません。
快適に眠れるように、部屋の温度は夏は26~28℃、冬なら23~25℃くらいに調整しましょう。湿度は60%くらいに保ちたいですね。赤ちゃんが寝るベッドに、エアコンや扇風機の風、日光などが直接当たらないようにすることも大切です。このように睡眠環境を整え、赤ちゃんの眠りの質を高めましょう。
まとめ
赤ちゃんが快適に眠れるように睡眠環境を整えることも大切ですが、睡眠退行のきっかけとなりやすい授乳での寝かしつけを見直すというのも一つの方法かもしれません。睡眠退行中はママやパパも寝不足になりやすいので、お互いに協力して乗り切りたいですね。