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プールでの子どものケガや病気予防。知っておくべき注意点

プールでの子どものケガや病気予防。知っておくべき注意点

目薬をさして目の病気を防ぐ

咽頭結膜熱(プール熱)や流行性角結膜炎(はやり目)などプールでうつる目の病気対策には目薬の使用がおすすめです。少し前まではプールの後は水道で洗眼することが一般的でしたが、塩素の入った水道水で目を洗うとかえって目を傷める原因となるということで、最近は控える傾向にあるようです。

その点、目薬は涙の成分に近いので安心ですね。市販の一般用目薬は1歳以上であれば使えるものがほとんどですが、子ども用目薬は低刺激処方になっているので子ども用を使ってあげるとよいででしょう。

また、目薬の貸し借りはやめましょう。目薬の貸し借りが原因で感染症にかかることもあるからです。目薬を使う場合は自分専用のものを持つようにしましょう。

シャワー後はしっかり保湿する

先ほど説明したように塩素にはタンパク質を溶かす性質があるため、プールの後は多少なりともお肌はダメージを受けています。塩素によってダメージを受けた肌は、いつもより保湿力が低下して乾燥しやすくなっています。そのままにしておくと、乾燥がひどくなって肌トラブルを引き起こしてしまう原因に。

塩素をシャワーで洗い流したらお肌をしっかりと保湿してあげましょう。特にアトピー性皮膚炎の子どもは肌が乾燥しやすく、それによってかゆみをともなうことがあるので気をつけてあげたいですね。

子どもに使う保湿剤は、薬局などの店頭で手軽に購入できる白色ワセリンがシンプルでおすすめです。ワセリンは毎日のお風呂上りなどでも使えるので常備しておくと便利ですよ。

まとめ

子どもとプールを楽しむには体調管理をしっかりして、無理のない範囲で遊ばせることが大切です。そのためには、こまめな水分補給と休憩を取り入れることがポイントです。また、水泳キャップやゴーグルなども正しく着用させましょう。

プールから上がったあとは、シャワーで体をきれいに流して保湿ケアもきちんとしてあげてくださいね。目薬で目のケアも忘れずに。

楽しい夏の思い出作りに、ぜひ家族でプールに遊びに行ってみましょう!
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