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赤ちゃんに冬でもあせもができる原因は?対策や気をつけたいこと

赤ちゃんに冬でもあせもができる原因は?対策や気をつけたいこと

あせもではなくアトピーの場合も

あせもによく似た疾患に、アトピーがあります。アトピーの原因は、遺伝、アレルギー、肌質などが考えられます。

見た感じはあせもとよく似ていますが、アトピーの方がよりかゆみが強い傾向があります。ひどくなると赤く腫れ、悪化すると皮膚がぐじゅぐじゅとしてかさぶたになるのが特徴です。

アトピーは完治に時間がかかる疾患です。悪化させないためにも、疑わしいようでしたら病院で診てもらうことをおすすめします。

病院では赤ちゃんに合う薬をきちんと処方してもらうために、問診が行われます。また特定の原因を調べるためにアレルギー検査を受けることもあります。病院へは何度も通うことになりますが、きれいに治るまではがんばって受診してください。

赤ちゃんの肌が気になったら病院へ

初期のあせもなら、自宅でケアすることも可能です。しかし悪化させてしまうと治りが悪くなるので、自宅ケアに限界を感じたら皮膚科か小児科へ行くことをおすすめします。

病院に行く目安は、まず、赤ちゃんのご機嫌を見てください。ひどいかゆみで赤ちゃんが眠ることができなかったり、機嫌が悪い状態が続いたりするようであれば、受診をおすすめします。

また市販の薬を使用しても治りが悪い、患部が赤く腫れている、赤ちゃんが掻きすぎて皮がむけてぐじゅぐじゅした状態になっている、などの症状も、受診する目安になります。

そのほか、普段から赤ちゃんに接しているママが見て気になる症状があれば、早めに病院へ連れて行ってあげてください。

まとめ

赤ちゃんは自分で「汗をかいた」と訴えることができません。赤ちゃんのあせも対策には汗をかいていないかチェックしてあげる必要があります。

また赤ちゃんは冬でも汗をかきやすいので、汗をこまめにふき取ってあげたり、あせもになりやすい場所を保湿してあげたりすることも大切です。もしあせもができてしまっても、悪化しないように清潔を保ち、保湿をしてあげてください。

悪化すると赤ちゃんがかゆみで眠れなくなったり発疹がひどくなったりします。赤ちゃんもつらいので、早めに病院で診てもらうことをおすすめします。
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