6歳のコミュニケーション能力は?言葉の発達や友だちとの関わり方
親子や友だちとなぞなぞ遊びをしよう
なぞなぞ遊びはなぞなぞを出す人の話をよく聞いていないと答えを導き出すことができません。なぞなぞを出したり、真剣に話を聞いたりすることで楽しい時間を共有することができるでしょう。
またなぞなぞを出す人、なぞなぞに答える人それぞれが想像力を働かせることが大切です。もし答えが間違っていたとしても、なぜ友だちはそのように答えたのかを考えたり、答えが分からない場合は正解を導き出すためにヒントを出したりして、コミュニケーションを取りながら楽しむ姿を見ることができますよ。
ままごとやヒーローごっこで社会性を育もう
例えばままごとでは、お母さんや赤ちゃんなどの役をそれぞれが担い、友だちの演技に対してその場で自分で考えた演技をして遊びが発展していきます。遊ぶ友だちの人数が多いほど役が多くなり、最終的には大家族になったり、近所の人の役を増やして町を作ったりするなど子どもの想像力の働きを実感することができます。
また友だち同士でやりたい役が重なることがありますよね。そのような場合でも「次は私にやらせてね」「この前は私だったから今日はやっていいよ」と譲り合うなどして、自分たちで解決策を見つけることで社会性を育むことができますよ。
まとめ
友だちとの関わり方にも変化が現れます。自分の意見を伝えるだけでなく、友だちの意見に耳を傾けることで考え方の幅が広がります。ときにはトラブルが起こることがありますが、自分たちで解決しようとすることは社会性を育むために大切なことなのでそっと見守りたいですね。