保育園の保護者会について知りたい!活動内容や注意点について紹介
子どもが保育園に入園したばかりのママのなかには、「今度保育園の保護者会があるけれど、何をする集まりなの?」と、出席するのに不安を感じている方もいるかもしれませんね。ここでは、保護者会の内容や、出席したときに注意することなどを確認していきましょう。
保育園の保護者会では何をするの?
保育園での子どもの様子を知る機会になる
保護者会では色々なことがおこなわれますが、主に保育園で子どもたちがどのように過ごしているのかを先生から聞くことができます。「毎日こんな遊びをしていますよ」「子どもたちは自分で着替えをしています」など、子どもたちの成長や保育園での取り組みを聞けるよい機会になりますよ。
パパやママと家庭で過ごしているときと、保育園の集団生活のなかで過ごしている子どもとでは、様子が違うときもありますよね。先生の話を聞いて「お家にいるときと全然違う」とびっくりするママもいるようです。
先生や保護者同士で交流や懇談ができる
先輩ママの話では、子どもが通っている保育園は年に1回保護者会があるそうです。保護者会の後半にはいつも先生やママたちと育児のことを話す時間があり、グループに分かれて話をするため色々なママたちと仲良くなれたと話してくれました。
子どものイヤイヤ期や夜泣きの対応など、同じ年齢の子どもを持つママだからこそ悩みを共感できることもたくさんあります。ほかのママの意見が参考になることも多いかもしれませんね。
保護者会の役員を選出することも
役員はクラスごとに数名ずつ選ばれるところもあれば、学年ごとに決める場合もあります。保護者会の前にあらかじめ役員候補のママに「役員をお願いできますか?」と先生から声が掛かるときもありますよ。
役員の仕事内容は、通っている保育園によって保護者の負担が全然違います。先生のお手伝い程度のところもあれば、役員が仕切って行事や父兄会を開くところもあるようです。
保護者会で気をつけることは何?
服装はフォーマルでなくてOK!
平日の場合は仕事終わりにそのまま行く方もいるため、服装は仕事に着て行った服のままで大丈夫です。入園式のあとであればフォーマルな服を着ているので、そのまま出席してくださいね。
保護者会は「1年間はこの先生や保護者の方々と、協力して保育園生活を送りますよ」という顔合わせの時間でもあります。あまりカジュアルでもよくないですが、普段着や仕事着で気軽に参加しましょう。
自己紹介は簡潔にしよう
たとえば「◯◯の母です。下には1歳の弟がいます。よろしくお願いします」「◯◯の母です。通い始めたばかりで分からないことも多いですが、親子で少しずつ慣れていけたらと思います。よろしくお願いします」など、何か一言添えるとよいですよ。
ほかにも、先生が「子どもの好きな食べもの」「子どもの愛称」など、自己紹介のときに発表するテーマが決められているところもあります。テーマが決められているときもダラダラと話すのではなく、短い言葉で分かりやすく挨拶しましょう。
参加できないときは先生に相談しよう
保護者会で行事などの大切なお知らせをする場合も多いので、行けないときは先生にあらかじめお知らせを聞いておく必要があります。また、保護者会でプリントを配布することもあるので、欠席するときもプリントをもらっておくと、出席できなくても安心ですよ。
保護者会に参加しないと、保育園での子どもの様子を詳しく聞く機会がなかなかありませんよね。ママが行けなくてもパパが参加できる場合は、なるべくパパだけでも参加して話を聞きましょう。
ママが気になる保護者会の役員について
役員の決め方は立候補やくじ引きが多数
自ら立候補する方がいると、役員決めもスムーズに終わってよいですよね。しかし、保育園を利用するパパやママは仕事や介護などをしている忙しい方がほとんどなので「役員をする暇がない」と感じている方が多くいます。立候補がなかなか出ないので、くじ引きとすることが多いようです。
くじ引きで役員を決める場合は、すべての方が公平でなくてはならないため、保護者会を欠席している方が選ばれることもありますよ。「役員をやりたくないから欠席」というのはひかえたほうがよいでしょう。