アメリカ転勤が決まり子どもの英語が心配！渡米前後にできる対策とは

2019,2,1 更新

公立の図書館のStorytimeに通おう

日本の図書館でも、読み聞かせ会などが開かれていますが、アメリカの公立の図書館でも「Storytime」という読み聞かせ会が週に何度か開催されています。大まかに対象年齢が設定されており、設定された年齢の子どもが興味を持ってくれるお話などを、30分程度読み聞かせてくれますよ。低年齢の子どもの場合は、手遊びや歌なども取り入れてくれるため、飽きずに30分間を過ごせます。

図書館以外にも、大きな本屋さんなどでも読み聞かせ会を行っています。さらに読み聞かせだけではなく、「Story＆Art」といって、お話を読んだ後にちょっとした工作などをさせてくれることもあります。現地の子どもたちとの触れ合いなども期待できますよ。

子ども向けの英語のTV番組を見せよう

アメリカにも、日本の幼児番組と同じような子ども向けのTV番組があります。もちろん、英語でお話が展開していきますので、自然と英語が耳に届きますし、子ども向け番組なので、子どもが興味を示す工夫がなされています。

子ども向け番組といっても、英語が苦手なママにとっては、なかなか聞き取れないかもしれません。ですが、子どもはママが速いと感じる英語も自然に覚えてしまいますよ。

テレビ番組だけではなく、DVDなども自然に英語を覚えるのにはおすすめです。ディズニーや機関車トーマスなど、日本でもおなじみのキャラクターが英語で会話をするDVDなら、見知った映像なので子どもにとっても馴染みやすいのではないでしょうか。

まとめ

子どもは幼いときほど、言葉を覚えるスピードは速くなります。今まで英語にほとんど触れる機会がなかった子どもでも、アメリカに行ってしまえばあっという間に英語に慣れ、お話をしはじめますよ。ただ、そのためには英語があたりまえに周りにある環境を作ることが大切ですね。

ママがあまりにも心配をしていると、子どもも不安になってしまいますので、ママも一緒に英語を楽しむ気持ちで、アメリカ転勤を乗り越えることが大切かもしれませんね。