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一人っ子の子育てを楽しもう!メリットも多い一人っ子の子育てのコツ

一人っ子の子育てを楽しもう!メリットも多い一人っ子の子育てのコツ

一人っ子のママは周りから「兄弟は作らないの?一人っ子だとかわいそう」などといわれることもありますよね。一見デメリットばかり指摘されがちですが、一人っ子ならではのメリットもたくさんあります。そこで今回は一人っ子ママの悩みと対処の方法、メリットや子育てのコツなどについてお話しします。

一人っ子のママの悩みと対処の方法

兄弟がいないとかわいそうっていわないで

子どもと一緒に公園で親しくなったママに「子どもは1人だけなの?もう作らないの?」とあいさつ代わりに聞かれてしまうことってありますよね。その度になんとなく返答に困ってしまうママもいると思います。

「兄弟がいないとかわいそうだよ」ともいわれるかもしれませんが、そもそもどうしてかわいそうなのか、そこにはなんの根拠もありません。必ずしも、兄弟がいればその子が幸せになれるとも限りませんよね。

こんな会話をさらりとかわすことができるママもいれば、「そんなにかわいそうなの?兄弟はいないとだめなの?」と思いつめてしまうママもいることでしょう。他人からの何の根拠もない安易な発言に頭を悩ませる必要はありませんよ。

一人っ子の経験がない人の発言は気にしない

「一人っ子だとかわいそう」という発言をする人に限って、その人自身、兄弟がいることも多く、一人っ子の経験がないことがほとんどです。発言した本人に一人っ子の経験がないのに、どうして一人っ子がかわいそうだといい切れるのでしょうか。

その人はあくまでも憶測だけで、深く考えずに発言しているだけなのです。世間ではよく一人っ子に対し「甘えん坊、わがまま、協調性がない」といったイメージを持ってしまいがちです。こういったネガティブなイメージをママに一方的に押しつけているだけなのですから、あまり気にしないようにしたいですね。

さらに世間でいわれるネガティブな一人っ子イメージは、ママとパパの教育によって変えることができますよ。

比べない!それぞれ理由があっての一人っ子

各家庭にはそれぞれ、ママとパパの事情があります。たとえば、不妊治療の末やっと子どもを授かり、2人目は難しいという家庭もあれば、ママとパパの方針であえて子どもは1人だけという家庭もあります。

もしくは本当は兄弟がいたけれど、病気や事故で亡くなってしまったというケースや、ママの健康上の理由で2人目の妊娠出産が難しいということもあるでしょう。

それらの事情はあえて他人に話す必要もないですし、とてもデリケートな話ですよね。このようにそれぞれ理由があって一人っ子を選んでいるのです。

兄弟がいる子どもを見ていると、ママの心がモヤモヤすることもあるかもしれません。しかしほかの家庭と自分のところを比べても意味がありません。一人っ子ママとしての自信を持ちましょう。

いいこともいっぱい!一人っ子のメリット

愛情いっぱいで自己肯定感が高くなる

「一人っ子にメリットってあるの?」と考えてしまうママもいるかもしれません。一人っ子は必然的にママとパパの愛情を一身に受けて成長していきます。

もちろん複数子どもがいるママやパパもたくさんの愛情を子どもにかけていることには変わりないのですが、1人の子ばかりかわいがる訳にもいかず、子どもはほかの兄弟と一緒にママとパパをシェアしなければなりません。

ママにたくさん甘えたいときに、ママがほかの兄弟の世話で忙しく、なかなか時間を割いてもらえないということもあるでしょう。しかし一人っ子なら、ほかの兄弟に気兼ねなくママやパパに甘えることができます。

愛情いっぱいに育つことができるので、子どもの自己肯定感も高くなりますよ。

習い事などにお金がかけられる

子どもが複数いる家庭の場合、「子ども1人につき習い事はいくらまで」と、習い事にかけられる費用も決まってくると思います。1人の子どもにだけ「お金がないから習い事なし」というわけにもいかず、常に兄弟平等になるよう、教育費のバランスを考えなければなりません。

しかし一人っ子の場合、その子にかかる教育費のみを考えればよいので、習い事にも比較的お金をかけやすいことでしょう。子どもが複数いる家庭ならたくさんは習わせられないことでも、一人っ子なら、その子の可能性を広げるためにいくつかの習い事を掛け持ちさせることもできます。

また、習い事だけでなく、子どもを私立の学校に入学させるなど、教育全般にお金をかけることができるのも大きなメリットです。

ゆっくり向き合う時間がもてる

一人っ子なら、ママが子どもとゆっくり向き合う時間を取ることもできます。兄弟がいると、ママが下の子の世話にかかりっきりになってしまって、上の子に「ママちょっと忙しいから、自分でやってくれる?」とさじを投げてしまうこともあるでしょう。

しかし一人っ子の場合、ママが家事の手を止めて子どもの話をしっかり聞いてあげることもできます。

子どもが2人以上いると、ママと子どもだけでお出かけするのはちょっと大変だと思いますが、母子2人きりならお出かけのハードルも低く、2人で遠出したり旅行に行ったりすることも可能です。

子どもが小さいうちからいろいろなお出かけをし、刺激を与えることができるので、子どもの成長面にもよい影響を与えることでしょう。

ママが楽しむ一人っ子の子育てのコツ

同年代の子どもと遊べる場所に行こう

家にいると、子どもが一人遊びばかりしていて、子どもの社交面の成長が気になるというママもいるかもしれません。もしくは毎回ママが遊び相手をしなければならないので、ちょっと疲れてしまうということもあるでしょう。

できるだけ外にでて、同年代の子どもと遊べる場所に行くことをおすすめします。天気のよい日は公園や児童館へ連れて行ってもよいですね。もし子どもがおもちゃの取り合いなどでもめても、くれぐれもママが仲裁に入るのではなく、少し見守るようにしましょう。

子どもに「どうしたら友達と仲よく遊べるのか」ということを学ばせることも必要です。こうして子どもの社会性およびコミュニケーション能力を伸ばすことができますよ。
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