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抱っこをしないとお昼寝しない赤ちゃん!ママの負担を減らす方法とは

抱っこをしないとお昼寝しない赤ちゃん!ママの負担を減らす方法とは

抱っこをしてママの胸元で赤ちゃんが眠ったあと、布団やベッドに寝かせようとすると泣いて起きてしまうという経験を持つママも多いですよね。抱っこだと寝てくれるのに、布団やベッドではどうして赤ちゃんはお昼寝しないのでしょうか。ママの負担を少しでも減らすためにできる赤ちゃんのお昼寝の工夫をご紹介します。

抱っこをしないとお昼寝しない赤ちゃん

「寝てくれない」と悩むママは多い

生まれたばかりの赤ちゃんは、1日16~18時間くらい寝るといわれています。生後半年~1年経過したくらいでも、1日12時間前後は寝ると多くの育児書に記載されていますよね。赤ちゃんはすやすやと自然に寝るものと思っているママも多いかもしれません。

ですが、赤ちゃんがなかなかお昼寝をしてくれないことに悩んでいるママは多いようです。先輩ママへ行ったアンケートによると、約71%のママは赤ちゃんのお昼寝について悩みを持っていたそうです。

抱っこをして寝かしつけ、眠ったかなと思いお布団やベッドに横にするとたちまち大泣きして起きてしまう赤ちゃんも多いですよね。ずっと抱っこではママもやりたいことができず、体も休まりませんよね。

抱っこをしないとお昼寝しないのはなぜ?

夜は抱っこをしなくても寝てくれるのに、お昼寝は抱っこをしないと寝てくれないという悩みを持つママもいますよね。どうして赤ちゃんは抱っこをしないとお昼寝しないのでしょうか。

ママの中にも電車に揺られているとうとうとしたり、ぬるめのお風呂に入ると眠たくなったりする人はいますよね。心地よさや気持ちよさを感じると眠たくなります。ですが、電車を降りたりお風呂からあがったりすれば、眠気が飛ぶことがありますよね。

赤ちゃんも同じです。ママの抱っこは心地よく、赤ちゃんにとっては気持ちがよい状態です。お腹の中にいたときから聞いていたママの心音を聞いていると、ほっと安心できますよね。ですが布団やベッドに置かれると、安心できる場所から離された心地になるのです。

抱っこでお昼寝はいつまで続く?

生まれてすぐは3,000gほどだった赤ちゃんも、成長とともに体重が増えて抱っこしていることも大変になっていきますよね。さらに寝た赤ちゃんは脱力するため、よりずっしりと重みを感じることがあります。いつくらいまで抱っこでお昼寝が続くのか気になるママもいますよね。

抱っこでしかお昼寝しない子どもが、いつまで抱っこが必要かは子どもによって違いがあります。生後10カ月くらいまで抱っこで子守唄を歌いながら寝かしつけていたというママもいますし、1歳過ぎまで眠くなさそうなときは抱っこで寝かしつけていたというママもいます。中には、2歳くらいまで抱っこをして寝かせていたというママもいるようです。こればかりは子ども次第ということになりますね。

ママの負担を減らすお昼寝の方法

抱っこ紐やおんぶ紐を活用する

赤ちゃんの寝かしつけを行うときに抱っこでしか寝ない場合、楽に抱っこできるような工夫をするとよいでしょう。抱っこ紐やおんぶ紐など、抱っこをサポートするアイテムを活用することもおすすめです。

赤ちゃんがお昼寝をしない理由には、室内の明るさが気になっていることもあるようです。抱っこ紐を使い抱っこをすることで、赤ちゃんの周りが少し暗くなるため、お昼寝しやすくなることもあるようですよ。

抱っこ紐やおんぶ紐を活用すれば、ママにかかる負担も減りますね。体重が増えてきても楽に抱っこをすることができます。キャリータイプの抱っこ紐ならママの両手もフリーな状態になるため、家事などやりたいこともできるメリットがありますよ。

寝ながらできるラッコ抱き

抱っこというと、ママが立って行うものと思うかもしれません。ですが、ママが仰向けに寝た状態で、うつ伏せの体勢の赤ちゃんを胸の上でラッコのように抱く「ラッコ抱き」という抱き方もあります。

ラッコ抱きをすると、赤ちゃんはママの心臓の音を聞きやすく安心して眠れます。赤ちゃんがうつ伏せの状態でもママが直接呼吸の様子を確認できますので、窒息の心配がありませんよ。

ラッコ抱きで赤ちゃんが寝ついたら、ママは赤ちゃんを寝かせたいところに体を傾けて赤ちゃんを降ろしましょう。体をなるべく密着させたままにすると、赤ちゃんも眠ったままの状態を保てます。もし赤ちゃんが起きてしまいそうなら、しばらく体を密着させて様子をみるとよいでしょう。

チャイルドシートやベビーカーの活用

泣いている赤ちゃんでも、ベビーカーに乗せて散歩をしたり、チャイルドシートに乗せてドライブに出かけたりするとすやすやと眠ってしまうことがあります。ベビーカーもチャイルドシートも、赤ちゃんは乗ると包み込まれるような体勢になるため、赤ちゃんは落ち着くようです。また、適度な揺れが赤ちゃんの眠気を誘うようですよ。

人の眠りと電車との関係を調べた結果によると、適度な揺れが眠りを誘うことが分かっています。この揺れは明らかに「揺れている」と感じるほどではなく、「なんとなく揺れている」と感じる程度の揺れがよいそうです。

運転をしているとき以外、車に乗ると眠くなるママもいるかもしれませんが、赤ちゃんも同じように心地よい揺れで眠くなるといえますね。
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