抱っこをしないとお昼寝しない赤ちゃん!ママの負担を減らす方法とは
抱っこをしてママの胸元で赤ちゃんが眠ったあと、布団やベッドに寝かせようとすると泣いて起きてしまうという経験を持つママも多いですよね。抱っこだと寝てくれるのに、布団やベッドではどうして赤ちゃんはお昼寝しないのでしょうか。ママの負担を少しでも減らすためにできる赤ちゃんのお昼寝の工夫をご紹介します。
抱っこをしないとお昼寝しない赤ちゃん
「寝てくれない」と悩むママは多い
ですが、赤ちゃんがなかなかお昼寝をしてくれないことに悩んでいるママは多いようです。先輩ママへ行ったアンケートによると、約71%のママは赤ちゃんのお昼寝について悩みを持っていたそうです。
抱っこをして寝かしつけ、眠ったかなと思いお布団やベッドに横にするとたちまち大泣きして起きてしまう赤ちゃんも多いですよね。ずっと抱っこではママもやりたいことができず、体も休まりませんよね。
抱っこをしないとお昼寝しないのはなぜ?
ママの中にも電車に揺られているとうとうとしたり、ぬるめのお風呂に入ると眠たくなったりする人はいますよね。心地よさや気持ちよさを感じると眠たくなります。ですが、電車を降りたりお風呂からあがったりすれば、眠気が飛ぶことがありますよね。
赤ちゃんも同じです。ママの抱っこは心地よく、赤ちゃんにとっては気持ちがよい状態です。お腹の中にいたときから聞いていたママの心音を聞いていると、ほっと安心できますよね。ですが布団やベッドに置かれると、安心できる場所から離された心地になるのです。
抱っこでお昼寝はいつまで続く?
抱っこでしかお昼寝しない子どもが、いつまで抱っこが必要かは子どもによって違いがあります。生後10カ月くらいまで抱っこで子守唄を歌いながら寝かしつけていたというママもいますし、1歳過ぎまで眠くなさそうなときは抱っこで寝かしつけていたというママもいます。中には、2歳くらいまで抱っこをして寝かせていたというママもいるようです。こればかりは子ども次第ということになりますね。
ママの負担を減らすお昼寝の方法
抱っこ紐やおんぶ紐を活用する
赤ちゃんがお昼寝をしない理由には、室内の明るさが気になっていることもあるようです。抱っこ紐を使い抱っこをすることで、赤ちゃんの周りが少し暗くなるため、お昼寝しやすくなることもあるようですよ。
抱っこ紐やおんぶ紐を活用すれば、ママにかかる負担も減りますね。体重が増えてきても楽に抱っこをすることができます。キャリータイプの抱っこ紐ならママの両手もフリーな状態になるため、家事などやりたいこともできるメリットがありますよ。
寝ながらできるラッコ抱き
ラッコ抱きをすると、赤ちゃんはママの心臓の音を聞きやすく安心して眠れます。赤ちゃんがうつ伏せの状態でもママが直接呼吸の様子を確認できますので、窒息の心配がありませんよ。
ラッコ抱きで赤ちゃんが寝ついたら、ママは赤ちゃんを寝かせたいところに体を傾けて赤ちゃんを降ろしましょう。体をなるべく密着させたままにすると、赤ちゃんも眠ったままの状態を保てます。もし赤ちゃんが起きてしまいそうなら、しばらく体を密着させて様子をみるとよいでしょう。
チャイルドシートやベビーカーの活用
人の眠りと電車との関係を調べた結果によると、適度な揺れが眠りを誘うことが分かっています。この揺れは明らかに「揺れている」と感じるほどではなく、「なんとなく揺れている」と感じる程度の揺れがよいそうです。
運転をしているとき以外、車に乗ると眠くなるママもいるかもしれませんが、赤ちゃんも同じように心地よい揺れで眠くなるといえますね。