dinksの家計簿から学ぼう！収支バランスと目標額への貯蓄術

2019,6,14 更新

可能ならひとり分の収入を貯蓄に回す

貯め時を逃さずにしっかり貯蓄したいですが、どれくらい貯蓄したらよいでしょうか？貯め時はずっと続くとは限りませんので、集中して貯蓄に励む時期があってもよいかもしれません。

たとえば夫が年収4,000,000円、妻が3,000,000円だとすると、夫の収入だけでやっていくことが可能な場合が多いです。ですから妻の収入を丸々貯蓄の回すのも一つの方法ですね。

5年貯めると15,000,000円です。これだけあれば住宅を購入するときも少ないローンで済みますよね。もし子どもを授かり奥さんが今まで通り働けなくなっても、教育費の心配が少なくなります。

一人分の収入を貯蓄に回すというのは一例ですが、集中して貯蓄する時期を作ることで後で焦ることが少なくなりますよ。

締めるところと使うところのバランスを見て

お互いの収入などを把握していないdinksは、まずはそれぞれ収入と支出（何にいくら使っているかも含めて）、貯蓄額などが分かるようにパソコンや紙面に表してみましょう。そして夫婦で話し合い、貯蓄の目標を立てられるとよいですね。

貯蓄額を増やす場合は、食費や住居費など共通の支出だけでなく娯楽費や交際費など、お互いの支出項目の中から減らせるものを減らす作業が必要になります。とはいえ、なにもかも我慢しては息が詰まり楽しい生活からほど遠くなってしまいますよね。

夫婦二人で楽しく毎日を過ごすために削ってもよいところを見極め、外せないところは我慢せずにお金をかけるというバランスのよいお金の使い方が、貯蓄を長続きさせられるコツかもしれませんね。

まとめ

dinksの貯蓄のコツは子育て世帯でも参考になりますよね。子育て世帯でも仕事と家事、育児の両立が大変で市販のお惣菜が多かったり、あまり必要のない子どもの習いごとをしていたりするのを見直す必要があるかもしれません。

家庭により異なりますが、子育て家庭の貯め時は小学生くらいまでといわれます。dinksも子育て家庭も同じく、夫婦で貯蓄目標を決めるなどして貯められる時期に集中して貯蓄ができるとよいですね。

けれども我慢ばかりではつらいです。お金の使い方にメリハリをつけて楽しく節約しましょう。