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dinksの家計簿から学ぼう!収支バランスと目標額への貯蓄術

dinksの家計簿から学ぼう!収支バランスと目標額への貯蓄術

子どもがいない夫婦二人の家庭であるdinksは、夫婦でフルに働けるのでお金が貯まりそうですよね。けれどもお互い自由に使えるお金があるからこそ貯蓄がしにくいケースもあるといいます。今回はdinksの貯蓄事情やモデルケースから分かる思わぬ家計の落とし穴、上手な貯蓄の方法などについてご紹介します。

dinksの余裕がある収入でできること

よく耳にするdinksとは?

dinksとは「Double Income No Kids」の略で、共働きで子どもを持たない夫婦を示す造語です。厳密に言えば事情があって子どもがいないのではなく、自分たちの意思で子どもを持たないと決めた夫婦のことを指します。

ある日本での調査では、1970~2010年の間に夫婦のみの世帯数は日本全体で9.8%から20.1%と約2倍に増えています。この中に事情があって子どもがいない夫婦も含まれているとしても、dinksは増加傾向にあるといえますよね。

子どもが生まれると、夫婦はパパやママの立場になり生活が子ども中心になることが多いですよね。けれどもdinksを選択すれば、夫婦二人の時間や自分だけの趣味の時間を十分に持つことも可能なのです。

dinksの世帯収入は自然と高収入に

小さな子がいる子育て世帯ではママが時短勤務になるなど、思うように働けない期間があるかもしれません。しかしdinksを選択すれば、子育てがないので夫婦でフルに働くことができます。

夫だけでなく妻も資格の勉強に時間を割けたり、出張や社内研修にも身軽に行けたりして思いきりキャリアアップに励むことも可能です。そして休みの日は自分たちだけのために時間を使って休めます。

dinksは子どもの学校などを考えず、お互いの会社にアクセスがよい場所に住むこともできますよね。会社へスムーズに出勤できれば余計なストレスもなく、心身ともに疲れることは少ないでしょう。

このようにさまざまな面で余裕のあるdinksは、自然と高収入になる可能性もあります。

貯蓄を多くできるのはdinks

子どもを1人育てるとすべて公立でも2,500万円以上はかかるというデータがあります。私立に進学すればさらにお金がかかるでしょう。しかしdinksは子育てのお金がかかりません。

平成26年の総務省の調査によると、20~30代のdinksは平均で収入の10%近く貯蓄していますが、40代になると5.6%と貯蓄率が減少します。その理由は30代までにある程度貯蓄ができたので、生活を楽しもうという夫婦が多いのだと考えられています。

50代になると貯蓄率が7.8%と増えますが、この増加は老後の蓄えを作る意識が働くものと考えられます。貯蓄を多くできるdinksは自分たちが楽しむための貯蓄と、老後資金の両方を余裕をもって貯められるケースが多いといえそうですね。

家計簿を見直す必要があるdinksの特徴

夫婦間で金銭事情を把握していない

お金に関して結婚前と変わらず、自分で稼いだお金で自由に買い物をする生活が続いているdinksもいます。給与が振り込まれる口座が別々なので、お互いにどのくらいお金を使っているのかを知らない場合もあるでしょう。

子育て家庭では家計を管理しないと生活が成り立たない場合もありますが、dinksは自由にお金を使っていても生活が成り立ちやすいので家計が不透明になりがちです。お互いに「相手が貯蓄しているだろう」という推測だけで何年も過ごすこともあるかもしれません。

そして住宅購入などで大きなお金が必要なときになって初めて、お互いの貯蓄額の少なさに驚く可能性もあります。dinksだからといって順調に貯蓄ができているとは限らないようですね。

家計に余裕があるからこそ支出額も多い

子どもにかかるお金も必要なくフルタイムで働けるdinksは、使えるお金が潤沢にありますよね。しかし余裕があることで、放漫な家計になる可能性もあるのです。

たとえば仕事で遅くなりがちなdinksは、外食やお惣菜が多くなったり家事を業者に任せたりする場合があります。休日の息抜きとして趣味にお金をかけることもあるかもしれません。

それ自体は快適に暮らすための必要な経費といえるでしょう。けれども、しっかりと家計を把握して収支のバランスを取っておかないと、ちょっとした贅沢が積もり積もって大きな支出になっているケースもあるのです。

将来の蓄えについても、日ごろ不自由することなく生活できているため楽観視し過ぎているdinksもいるかもしれませんね。

家計簿のモデルケースから見る落とし穴

貯蓄が少ないモデルケースとして夫婦の合計月収が約450,000円、30代dinksの家計簿をご紹介します。

・住居費   100,000円
・通信費   23,000円
・水道光熱費 17,000円
・保険料   20,000円
・食費・雑費 120,000円
・娯楽費   50,000円
・交際費   20,000円
・小遣い(一人あたり) 30,000円

支出の合計は410,000円です。食費・雑費と娯楽費が多い傾向にありますね。収入の割には毎月2~3万円しか貯められず、ボーナスは全額旅行費に充てており現在の貯蓄額は1,500,000円です。

食費も娯楽も必要なものですが、度を越すと浪費になり思うように貯蓄ができない可能性もありますよね。

どの家庭でも大事!夫婦で協力しよう

夫婦で目標を設定して貯め時を逃さない

人生は波があり、お金に関しても入ってくる時期があれば出ていく時期もあります。たとえば結婚式が続いてご祝儀がかさんだり、親を介護するようになったり、中にはリストラにあったりして思うようにお金が入らない時期があるかもしれません。

反対に仕事も順調で収入も右肩上がり、お金がかかるようなことが起こらずにその気になれば結構な額の貯蓄ができそうな時期もあるでしょう。大切なことはその貯め時を逃さないことです。

また、そのときの収支の状況に応じて夫婦で貯蓄の目標額を設定するのも励みになるかもしれませんね。現時点ではdinksでも、考えが変わって子どもを持つかもしれません。

そのときに蓄えがあれば、現実的にも気持ちの面でも余裕が持てますよ。
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teniteo WEB編集部

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