1歳児の髪の毛はどれくらい伸びるの?伸びた髪の毛を整える方法とは
初めて切った髪の毛で思い出の筆を作ろう
「赤ちゃん筆」は健やかな成長を願う記念品
赤ちゃん筆は「子どもが健やかに育つように」「字がうまくなるように」「賢く育つように」などの願いを込め、生まれて初めて切った髪を使って作る記念品です。「胎毛筆」「誕生筆」と呼ぶこともあります。
一度も散髪していない赤ちゃんの髪は毛先が細く、非常に柔らかいため筆を作るのに最適です。しかし、いったん髪を切ると毛先の形が変わるため筆作りには適していません。
一生に一度しか作るチャンスがないので、初めて切った髪の毛を使った思い出の筆を作ってもらってはいかがでしょうか。子どもが成人したときの贈り物におすすめですよ。
後頭部の髪の毛を5cm以上切り専門店に頼む
専門店と提携している美容院を利用すれば「ヘアカット」「製作依頼」「筆の受け取り」をすべて美容院で行うことができるので手軽です。筆作りに適した髪の長さ・量を切ってもらえるので「送った髪の長さや量が足りない」という心配もありません。
また、自宅で切った髪や提携外の美容院で切ってもらった髪を専門店に送るときは、後頭部の髪の毛を5cm以上切り取って送る必要があります。バラバラの状態ではなく、ゴムなどで束ねて送ってくださいね。
必要な量は筆の大きさによって異なりますので、専門店に問い合わせておきましょう。
デザインやサイズは様々!相談して決めよう
また、ストラップがついたミニブラシ、軸を短く作って赤ちゃんの髪を目立たせたものなども人気です。筆を使う機会が減った現代では、実用性よりデザイン性を重視して選ぶのもよいでしょう。
さらに、筆を収納する箱に赤ちゃんの写真がプリントされているタイプや、額縁デザインのボックスに入ったタイプなどもあります。一般的なデザインは7,000~20,000円程度が相場です。
赤ちゃん筆に込めたい願いや用途、飾り方などを考え、パパと相談して決めてくださいね。
まとめ
自宅で伸びた髪を切るときは赤ちゃん用のヘアカット用品を使い、美容院で切ってもらうときは小さな子どもに慣れた美容院を選ぶとよいでしょう。
また、初めて切った髪で赤ちゃん筆を作り、赤ちゃんの成長を祝うとともに、思い出を残してもよいですね。