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夫も家事に参加してほしい。共働き夫婦の円満な家事分担の方法とは

夫も家事に参加してほしい。共働き夫婦の円満な家事分担の方法とは

共働きのママは、仕事に育児に家事と毎日忙しくて大変ですよね。「パパが休みの日ぐらいは家事を手伝ってほしい」と思っている方は多いのではないでしょうか?今回は共働き夫婦がどのように家事を分担しているのか、パパに家事をお願いするときのポイントなどをご紹介します。

気になる夫の家事参加の実態とは

実は増えている!家事に参加する夫

「家事は女性がするもの」という考え方がまだまだ多い日本ですが、最近では共働き夫婦が徐々に増えているため、家事に参加する夫が実は増えているのです。

共働き夫婦の家事の分担についての調査結果によると、25年前ではパパが家事に参加する家庭はたった1割強ほどだったのが、今では半数近くになっており大幅に増えていることが分かります。

どのような家事に参加しているのかというと、洗濯物を干す、夕食の後片付け、お風呂掃除をしている夫が半数近くと多く、平日でも家事に参加しているそうです。

また、最近では家事だけではなく育児にも積極的に参加している夫が多く、妻もフルタイムで働いている家庭では、子どもが熱を出したときに妻の代わりに夫が仕事を休む家庭も、半数近くいるそうですよ。

世の妻が思う夫にしてほしい家事  

共働き夫婦で家事に参加している夫が増えていることが分かりましたが、世の妻は、夫にどのような家事を手伝ってほしいと思っているのでしょうか?多くの妻が夫にしてほしい家事は、ゴミ出し、夕飯の後片付け、お風呂掃除、トイレ掃除など、家の掃除をしてほしいと思っている方が多いということが分かりました。

また、子どもの習いごとの送り迎えや学校行事、子どものお風呂など、育児のサポートも夫にしてほしいと思っている方は多いです。妻も仕事をしている方が多いため夫の家事や育児のサポートは必要ですよね。

友人Aさんは、夕飯の後片付けとお風呂掃除、休みの日には布団干しを夫にお願いしているそうです。少しでも家事に協力してもらえると負担が減るため、仕事も頑張れると話してくれました。

世の共働き夫婦の家事分担の方法とは

共働き夫婦が円満に家事や育児をこなしていくためには、お互いの協力が必要不可欠になります。しかし、どのように分担していけばよいのか悩んでいるママも多いかと思います。

夫婦で家事を分担するときに「どちらかが多くやらなければならない」などと決め付けるのはよくありません。家事を分担するときは、なるべくお互いが得意なものを担当するほうが効率がよいです。

たとえば、妻は料理は得意だけど掃除は苦手、夫は料理は作れないけど掃除は得意な夫婦の場合、苦手なほうを担当してしまうと取り組むのが嫌になりますし、時間もかかり効率が悪いですよね。お互いの得意なものを担当するようにすると、ストレスなく家事に取り組めるのではないでしょうか。

夫婦円満に家事分担するポイント   

家事分担表を作り役割を明確化   

「家事を分担しようと決めたのに、取り組むのが面倒臭くなりうまく役割を分担できない」と悩む夫婦は多いですよね。そのようなときに、家事分担表を作ると毎日の自分の役割が見て分かるので、忙しい夫婦におすすめです。

友人Bさんは、毎日夫婦お互いが何をすればよいのか分かりやすいように、冷蔵庫に家事分担表を貼っているそうです。曜日ごとに細かく役割を書いているので仕事終わりに必ずチェックして、今日やらなければならないことを夫婦で分担しているそうです。

家事分担表を作る前は、毎回夫に家事をお願いするときに「○○してもらってもよいかな?」と聞かなくてはいけなかったそうですが、家事分担表を作ってからは表を見て動いてくれるので、助かっていると話してくれました。

お互いにフォローし合う

共働き夫婦が円満に育児と家事を分担していくためには、お互いにフォローしあうことが大切です。たとえば、夫の仕事が忙しい時期で毎日残業続きのときに、夫の担当だった家事があまりできないこともありますよね。そのようなときに「あなたの担当なんだから、今日必ずやってから寝てよ」と妻にいわれると嫌な気持ちになりませんか?

相手が大変なときは「今日は私がやっておくよ」「今日やる家事は休みの日でよいよ」と優しくフォローすることで、夫婦関係もより円満になるかと思います。また、育児に追われているときに、夫が自然と家事をしてくれたり子どものお世話をしてくれたりすると、妻は嬉しいですよね。

お互いがフォローしあえると、家事や育児もスムーズにこなしていくことができますよ。

感謝の気持ちをしっかり伝える

夫婦生活において、お互いに感謝の気持ちをしっかり伝えることは大切なことです。お互い働きながら、育児や家事をうまく協力していくことは簡単なことではありません。「夫婦だから、感謝の気持ちをいわなくても分かってくれているだろう」と思っていても、元々は夫婦は他人同士なので、言葉で伝えなければ分からないことも多いです。

友人Cさんは夫と家事を分担しているそうですが、夫が担当の家事をし終わると必ず「助かる。ありがとう」と感謝の気持ちを伝えているそうです。自分から率先して感謝の気持ちを伝えるようになってから、夫も自然と家事や育児にたくさん協力してくれるようになり、夫婦円満な関係を築けていると話してくれました。

消極的な夫に気持ちよく家事を頼む方法   

動いてくれるだけでOK!期待しすぎない   

共働き夫婦が増えていても、まだまだ女性のほうが育児や家事を負担している家庭が多いですよね。育児や家事に積極的な夫だと安心ですが、消極的な夫だと家事をお願いするのもどうお願いすればよいのか悩みます。

消極的な夫が気持ちよく家事をしてくれるためには、妻のお願いの仕方もポイントになってきます。「ちょっとぐらい手伝ってよ」「早く掃除してよ」と、きつい口調で言ってしまうと夫はやる気が無くなりますし、ケンカになることもありますよね。

家事を頼むときは「夕飯の後片付けと、洗濯物畳むのどちらがいい?」と夫に選択肢を与えたり、優しい口調で「お風呂掃除お願いしてもいいかな?」と尋ねたりすることが大切です。また、期待しすぎず動いてくれるだけでも感謝するようにしましょう。
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