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幼児の遊びは発達に欠かせない!幼児期におすすめの遊びと注意点

幼児の遊びは発達に欠かせない!幼児期におすすめの遊びと注意点

幼児期の子どもは、大人が「そんなに遊んで疲れないの?」とびっくりするくらい遊びますよね。幼児期の子どもはただ遊んでいるだけではなく、さまざまなことを身につけながら遊んでいます。ここでは、幼児期の子どもが身につける能力や、遊び方をご紹介します。

幼児が遊びながら身につけるいろいろな能力

遊ぶことで体力がついたり運動能力が高まる

幼児期の子どもの成長は、体が大きくなるだけではなく、遊ぶことでさまざまな成長をするといわれています。幼児期の子どもは体を思いっきり使って遊ぶことで、体力がつき運動能力も高まる効果があります。

1~6歳の幼児期の子どもは、力の強弱を自分でコントロールしたり、タイミングに合わせて動いたりするなどの、体の動かし方を上手に調整する能力が発達する時期といわれています。この能力が発達することによって、新しい動きを身につけるときに大切な働きをしてくれるのです。

それは、自分の状況判断により事故やケガなどを防止する力です。幼児期に体力をつけ運動能力を高めることで、児童期以降の運動機能の基礎を作っているのですね。

友達と遊ぶことでで社会適応能力が身につく

赤ちゃんの頃は友達を作るということが難しく、パパやママなど身近な人と一緒に遊びますよね。幼児期の子どもは体だけではなく心も成長していき、少しずつ友達と一緒に遊ぶようになります。

友達と一緒に遊ぶことで、社会適応能力が身につくといわれています。友達とのルールや約束ごとを守りながら遊ぶことや、友達とケンカしたり、「ごめんね」といって仲直りしたり、さまざまな人とコミュニケーションをとって社会適応能力は身についていくのです。

「幼稚園や保育園にまだ行っていないから、友達ができていないので心配」というママは、公園に行く、育児サークルに参加する、児童館に行くなど、ほかの子と一緒に遊べそうな場所に連れて行くとよいかもしれませんね。

遊びを通して状況判断の能力を育てる

幼児期にたくさん遊ぶことは、子どものさまざまな能力を育むのに大切なことですよね。幼児期にたくさんの人と関わり合い一緒に遊ぶことで、状況判断能力を育てることができるといわれています。

たくさんの友達と遊んでいると皆それぞれ性格が違うので、遊びの中でさまざまなトラブルが起こることがありますよね。何かトラブルが起こったときに「自分は今何をするべきか?」「どのように問題を解決すればよいのか?」を判断し解決していかなければなりません。

幼児期の子どもは失敗しながらも、遊びの中でトラブルが起こったときに解決していくことで、状況判断能力が育まれます。これは、大人になり社会にでてからもとても大切な能力の一つですよ。

3歳~4歳のできることとおすすめの遊び

走ったり体のバランスをとる遊びができる

幼児期の子どもは、年齢によってもできることが少しずつ違ってきますよね。「子どもとどのように遊べばよいか、分からない」というパパやママは、年齢や子どもの成長に合った遊び方をさせてあげるとよいですよ。

3~4歳の子どもは、走ったりバランスを上手にとったりできるようになります。ですから、追いかけっこや平均台遊び、マットで体操して体を動かすなどの遊び方がおすすめです。

追いかけっこはお家の中では難しいので、広い公園や広場でやると思いっきり楽しめますよね。平均台やマット運動をするときは、パパやママが補助をしてあげるとケガの心配も少ないですよ。

子どもと一緒に遊ぶときはパパとママも心から楽しむことが大切なことですね。

滑り台やブランコなどの遊具

3~4歳の子どもは、遊具を使って遊ぶのが上手になります。お家での遊具遊びはなかなか難しいので、お天気がよい日は公園などに行き、遊具で体をたくさん使って遊ばせてあげると喜ぶ子が多いですよ。

3~4歳の子どもは、起きる、寝転ぶ、座る、立つ、転がる、ぶら下がる、回るなどの「体のバランスをとる」遊びや、走る、歩く、登る、下りる、滑る、跳ぶ、這うなどの「体を移動させる」遊び方をさせてあげることが大切です。公園にある滑り台やブランコ、鉄棒などの遊具遊びは全身を使って遊べるので、体力がついてくる幼児期の子どもにはぴったりの遊びですね。

「公園に行っても、怖がって遊具で遊ばない」というママは、子どもの補助をしてあげながら少しずつ楽しむとよいですよ。

だるまさんがころんだ

遊具や道具などがなくても楽しめる遊びの一つに「だるまさんがころんだ」があります。友達と一緒に遊べるようになる3~4歳の子どもにピッタリの遊びですよ。

「だるまさんがころんだ」は昔からある遊びで、鬼になった人が柱や木などに顔を伏せて「だるまさんがころんだ」と好きなスピードでいいます。その間にスタートラインから、皆が鬼にタッチするために少しずつ近づいていきます。「だるまさんがころんだ」をいい終わると鬼は皆のほうを振り返りますが、そのときに皆は動きを止めなければ鬼に捕まってしまうという遊びです。

「だるまさんがころんだ」は簡単なルールなので、3~4歳の子どもでもルールを理解することができ、楽しく遊べますよ。

4歳~5歳のできることとおすすめの遊び

縄跳びやボールなど道具を使う遊びができる

4~5歳の子どもは、保育園や幼稚園での集団生活にも少しずつ慣れていき、友達と一緒に遊ぶのが楽しくなってきて遊び方の種類も増えてきます。運ぶ、転がす、投げる、蹴る、持つ、積む、引く、掘るなどの「道具を上手に操作する動き」が身についてくるので、縄跳びやボールなどを使って遊ばせると喜ぶ子が多いですよ。

ボール遊びは公園や広場などに行かないとできませんが、縄跳びは家の前などでもすることができるので、ママは一緒に遊びやすいかもしれませんね。最初はなかなか跳ぶのが難しい子もいますが、ママや友達と一緒に楽しく遊ぶことで少しずつ跳べるようになるので大丈夫ですよ。

公園や広場でボール遊びをするときは、投げたり蹴ったり、全身を使って思いっきり遊ばせてあげましょう。

縄跳びを使って大なみ小なみ

4~5歳の子どもは、縄跳びやボールなどの道具を上手に使うことができるようになりますが「うちの子は縄跳びが跳べないから楽しめない」と縄跳びが上手に跳べない子との遊び方に悩むママもいますよね。

縄跳びがまだ上手に跳べない子におすすめの遊び方が「大なみ小なみ」です。「大なみ小なみ」は「小さいときに遊んだことがある」というママも多いかもしれませんね。

「大なみ小なみで、まーわしまーわしさるまわし、1回2回…」という歌で、「大なみ小なみで」の歌詞までは縄跳びをゆらゆら左右に揺らして中にいる子が跳びます。「まーわし」の歌詞の所から縄跳びを回していき何回跳べるかを楽しむ遊びです。縄跳びが苦手な子には、左右にゆらゆら揺らして飛ばせてあげるだけでも十分楽しめますよ。

ころころドッジボール

ドッジボールは、小学生や中学生になっても楽しめる遊びの一つですよね。しかし、ボールを上手に思ったところに投げたり、跳んできたボールをうまくキャッチできたりしないと、ドッジボールは楽しめないと思っているママも多いのではないでしょうか。

4~5歳のボール遊びが苦手な子どもでも、ドッジボールを皆で楽しめる遊び方が「ころころドッジボール」です。「ころころドッジボール」は、名前の通りボールを投げるのではなく、転がして相手に当てるルールで楽しみます。

ボールをころころ転がすだけなので、ボール遊びが苦手な子でも一緒に楽しむことができますよ。また、人数が多いときはボールの数を増やすなど、ルールをアレンジして楽しむこともできます。

5~6歳のできることとおすすめの遊び

複雑な動きや工夫した遊びができる

5~6歳になると、単純な動きだけではなく複雑な動きや、自分で遊び方を工夫しながら遊ぶことができるようになります。5~6歳の子どもと一緒に遊ぶときは、大人の思っているルールと違っていても「そのルールは違うよ」と否定するのではなく「そんなルールも思いついたの?楽しそうだね」と、なるべく子どもの好きな遊び方で遊ばせてあげましょう。

友人の話では、子どもが成長するにつれてどんどん遊び方が変わっていくので、成長に合わせた遊び方を一緒にしてあげないと「ママと遊んでも面白くない」となってしまうそうです。

遊び方が単純で簡単すぎると5~6歳の子には物足りないので子どもと一緒にさまざまな工夫をしながら遊んでいると話してくれました。

ルール付きのおにごっこ

鬼ごっこは走り回るので、体力がつく遊びの一つですよね。5~6歳の子どもは、ルールに従って行動できるようになる年齢なので、ルールつきの鬼ごっこをすると楽しめますよ。

ルールつきの鬼ごっこには、鬼に影を踏まれると捕まえられる「影踏み」や、鬼が「赤」というと、赤のものを触らなければならない「色鬼」、泥棒と探偵にチームを分けて追いかけっこをする「ケイドロ」、鬼に捕まえられると氷のように固まってしまう「氷鬼」など、種類がたくさんあるので飽きることがなさそうですね。

ルールをしっかり守りながら鬼ごっこで友達と遊ぶことは、体力がつくだけではなく、社会性やコミュニケーション能力なども身につけることができますよ。

かくれんぼやモノかくれんぼ

5~6歳の子どもは、一日中走り回って遊んでいるくらい体力があります。ですから、「鬼ごっこは体力がもたない」「走り回るのは、もうついて行けない」というパパやママも多いかもしれませんね。そのようなときは、かくれんぼやモノかくれんぼを一緒にするとよいですよ。

かくれんぼをするときは、広すぎるとなかなか探せなかったり目がいき届かなかったりで危ないので、適度な広さの公園がおすすめです。また、「公園からは出ない」「車や危ない所には隠れない」など、あらかじめルールを決めて遊ぶと安全に遊べますね。

また、「モノかくれんぼ」は、一つ「モノ」を決めておき人が隠れるのではなく、鬼がモノを隠します。隠したモノを皆で探すかくれんぼの遊び方です。

幼児と遊ぶときのけんかの対処法や注意点

けんかになったら、まず話を聞いてみよう

子どもが5歳くらいになると、友達と一緒にさまざまな遊びができるようになり楽しいこともたくさん増えますが、友達とケンカになってしまうこともあります。子ども同士がケンカになったとき、大人はどのように対応すればよいか悩みますよね。

5歳くらいの子どもは、言葉で自分の意思を主張できるようになります。その分友達同士でケンカになってしまうことも増えるかもしれませんね。子ども同士でケンカになってしまったとき、大人は解決したくなる気持ちになりますが、まずは子どもの話を聞いてあげることが大切です。

また、話を聞いてから「どうしたらいいと思う?」と子どもに解決方法を考えさせてあげましょう。考えさせることで、何か問題が起こったときに自分で解決する力が身につきますよ。

なるべく広い場所で。危険がないか見守ろう

子どもが成長していくと友達同士で遊べるようになるため、公園や広場に行ったときパパやママが目を離してしまうこともあるかもしれませんね。しかし、子どもの事故などは、いつ起きるか分かりません。子どもを遊ばせるときはなるべく広い場所を選び、危険がないか見守るようにしましょう。

たとえば、お家の前や狭い道路などで遊んでいると、車や自転車などの接触事故が起きる可能性が高いです。子どもは遊びに夢中になっていると周りが見えなくなってしまうので、車や自転車が来ていても飛び出してしまうことがあるのです。

子どもがケガがなく安全に遊べるように、パパやママが安全な場所を選んであげて思いっきり遊ばせてあげることが重要ですね。

ほかの子と比べない!できたことを褒めよう

大人でも得意不得意があるように、子どもにも得意なこと苦手なことがありますよね。しかし、「ほかの子は縄跳びが跳べているのに、どうして跳べないの?」や「ほかの子はもっと速く走れるのに」など、ほかの子と我が子を比べてしまうパパやママも多いのではないでしょうか。

子どもはほかの子と比べられると、自分に自信がなくなって運動することが嫌いになってしまいます。できないことがあっても、子どもが楽しそうに遊んでいることが大切です。

走りが遅かったとしても「かっこよかったよ」「ママより速いね」などとたくさん褒めてあげるようにしましょう。パパやママに褒められることで、子どもは体を動かす遊びが好きになり、「もっと頑張って速く走りたい」などと、向上心がでてきますよ。

まとめ

幼児期の子どもが遊ぶことは、体力がつき体の成長を健やかにするだけではなく、発想力や危険回避能力など、さまざまな能力を育むことができるといわれています。また、友達と一緒に遊ぶことで社会性が身につき、コミュニケーション能力も成長します。

友達とケンカになったときは、時間がかかっても子どもたちの話を聞きながら、子ども同士で解決できるように見守ることが大切です。幼児期の子どもと遊ぶのは体力がいりますが、パパやママも一緒に体を動かして楽しみましょう。

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