2歳児への花粉症の対策とは?原因を知って子どもを花粉症から守ろう
衣服に静電気防止スプレーを使おう
アウターはもちろん、ズボンやスカートなどのボトムスにも忘れずにスプレーを吹きかけるようにしたいですね。子どもに服を着せたままスプレーをかけると、間違って吸い込んでしまうことがあるので、着せる前に子どもから離れた場所でスプレーをかけるように心がけましょう。
スプレーをかけるポイントは、衣服がすれて静電気が起こりやすいボトムスの裾や、腕が当たる胴囲部分です。忘れずにかけるようにしたいですね。
スギやヒノキの多い場所に出かけるときは、静電気が起こりにくい素材(綿や麻などの天然繊維)の服を着せるのも一案です。
ワセリン塗布で花粉の侵入を防ごう
子どもの鼻の穴や目の周りにワセリンを塗ってあげましょう。花粉を吸いこんでも、ワセリンに花粉が粘着し、体内に侵入するのを防ぐことができます。
鼻の穴とその周囲に塗るときは、綿棒を使うと上手に塗ることができますよ。まぶたに塗るときは、間違って目の中に入らないようにしたいですね。
外出前にひと塗りするのを忘れないようにしましょう。効果を持続させるためには、3~4時間ごとに塗りなおすことが大切です。外出先でも塗れるように、マザーズバッグの中に常備しておくと安心ですね。携帯用には、小さなチューブタイプのものが扱いやすいですよ。
まとめ
まだ小さいわが子が花粉症で辛そうにしている姿を見ると、ママとしては胸が痛みますよね。発症しやすい体質や生活環境については、変えることは難しいですが、食事や腸内環境によって免疫力を高めることはできます。
また、2歳児でもできる花粉対策を積極的に取り入れ、子どもを花粉から守るようにしたいですね。