4歳の反抗期でパパ嫌いになる？原因や対策を知って楽しい子育て

2019,10,2 更新

子どもの前でパパの悪口を言わない

仲の良い夫婦でも、ときにはケンカをしたり相手にイラっとしたりすることはありますよね。感情が高ぶって、つい子どもの前でパパの悪口を言ってしまった経験はありませんか？ママは深い意味なく発した言葉でも、子どもの受け取り方は違っているかもしれません。

「大好きなママがパパを悪く言っている」「パパって悪いことしたのかな…」と、子どもは不安な気持ちを抱えて、パパに対する態度に戸惑ってしまうでしょう。

また、「子は親の鏡」といいますが、「ママが言っていたから」という理由で、お友だちに心無い言葉を掛けるようなことがあってはいけませんね。子どもにとって、「身近な人を大切にする」という大人の行動はお手本になるのです。

子どもとの会話の中にさりげなくパパの存在

子どものパパ嫌いを乗り越えていくには、ママの対応が重要な役割を果たします。子どもに「パパよりもママが好き」という感情があるならば、「そのママが大好きなパパ」であれば子どもが受け入れやすくなるでしょう。

「パパってすごいね！ママはパパ大好きなんだ！」と、子どもとの会話の中にさりげなくパパの存在を織り交ぜます。パパが忙しくてなかなか子どもとの時間が取れない場合は、特に心掛けて実践してみてほしいポイントです。

子どもの中に「パパってすごいんだ」というイメージがしっかりと出来上がれば、拒否する理由がなくなりますよね。ママが呪文のようにコツコツと続けていれば、パパ嫌いだった子どもの態度が徐々に変化していくでしょう。

まとめ

子どもに「パパじゃなくてママがいいの！」と言われると、イラっとしたり、ママに嫉妬したり、悲しくなったり、パパも複雑な気持ちになるでしょう。パパにとっては試練の時期ですが、子どもが成長する過程で通る道だと思えば、じっと耐えて待つことができますね。

子育て中は、同時にパパとママが成長するチャンスでもあるのです。耐えて、見守って、子どもの成長を夫婦で喜び合いたいですね。過ぎてしまえば「パパ嫌いだった4歳」も、きっとよい思い出になるはずですよ。