ひとりっ子はのんびりやさん?性格から子育てのポイントまで
兄弟代わりの遊ぶ時間を作ろう
周囲の状況などが理解できるようになると同時に、「◯◯くんはお兄ちゃんがいて、いつも遊べるからいいな」など、お友だちの兄弟関係を羨ましがることもあります。そんなときには、ママやパパが積極的に遊び相手になりましょう。
兄弟代わりにママやパパが遊ぶ時間を作ると「遊ぶ相手がいる」という満足感を得られるはずです。
また、年の近い子どもと関わる機会を作っていくのもよいですね。公園や児童館、習いごとなどを上手に活用しましょう。子ども同士の関わり合いのなかで、うまくいかないことや想定外の出来事を少しずつ経験することで、対応力を育むことができますよ。
ママとパパの愛情をたっぷり注いで育てよう
これまでご紹介してきたように、ひとりっ子にはひとりっ子なりの特徴や特技、能力があります。そして、これから先の友人関係や対人関係でもより多くのことを学んでいきます。
ママとパパは愛情をたっぷり注いで育てましょう。「あなたが大好き、ママとパパの宝物だよ」という言葉やスキンシップで、子どもの気持ちが満たされ自己肯定力も高まりますし、愛情を受けた子ほど情緒が安定し、お友だちに優しく接することができますよ。
まとめ
交渉が苦手であったり、予想外の出来事にすぐに対応できないというところも、この先の友だち付き合いから学んでいきますよ。たくさんの愛情を注いで、積極的に遊び相手や話し相手になりましょう。
子どもの長所を伸ばしながら、のびのびとした子育てをしていきたいですね。