兼業主婦は赤ちゃんがかわいそう？仕事と家事や育児を両立するコツ

2019,11,19 更新

サポートサービスについて調べる

パパの仕事が忙しく、双方の両親を頼ることも難しい場合には、民間や自治体のサポートサービスが頑張るママの助けとなるでしょう。まずは自治体の子育て担当課に問い合わせて、どのようなサービスが受けられるか確認してみることをおすすめします。利用したいサービスが見つかったときは、登録などの必要手続きを進めていきましょう。

サポートサービスには、病児保育や民間の預かりサービス、保育園の休日保育など、地域によって様々なものがあります。

例えば、病児保育は子どもが体調不良で普段通っている保育園に預けられないときに利用できます。子どもが病気がちであるために職場に迷惑をかけてしまうと悩んでいるママにとっては強い味方になりますね。

勤務先の制度について確認しておく

子育てをしながら働く女性が仕事と家庭を両立できるように、法律で定められた制度や事業所ごとに決められた制度があります。職場復帰をする前に確認しておくと安心して働くことができるでしょう。

例えば、時短勤務制度や所定外労働の免除があります。時短勤務制度は、3歳までの子どもを育てている場合、就業時間を1日6時間に短縮できる制度です。9時に出勤し、16時に退勤という働き方になると、時間に余裕を持って保育園へお迎えに行けますね。また、残業や早出にも制限があるので勤務先に確認してみましょう。

ほかにも、子どもの急病時に使うことができる、子の看護休暇制度があります。小学校就学前の子どもが1人の場合は年に5日、2人以上は10日取得できるのでうまく活用したいですね。

まとめ

兼業主婦は職場と家庭の板挟みになりやすく、どちらも完璧にやろうとするとママが追い詰められてしまうこともあります。「すべてを完璧にできる人はいない」というように気負わずに考え、家族や自治体、勤務先の助けをうまく活用していくことが大切です。また、家事は比較的手を抜きやすいポイントでもあるので、一度見直してみるとよいでしょう。

家庭も仕事も両立させようと頑張るママはもちろん素敵ですが、子どもにとって一番嬉しいのは毎日を楽しく過ごすママの笑顔であることを忘れないようにしたいですね。