腰痛に効果的な骨盤ベルトの種類!妊娠中から産後の使い方と注意点
骨盤ベルトを使うのは産後2カ月まで
産後すぐから使えるタイプの骨盤ベルトの場合は、産後2カ月くらいを目安に外すとよいでしょう。その後も使用したいというママは、産後半年くらいまで使用できるガードルタイプのものがおすすめですよ。
骨盤ベルトを装着することで体が安定し、腰が楽というママもいるとは思いますが、長期間つけっぱなしにしていると、骨盤周りの筋肉が衰えてしまうこともあります。1日置きにつけるとか、1日の装着時間を減らすというように、少しずつ骨盤ベルトを外した状態で生活する時間を増やしていくとよいでしょう。
寝ている時間は外すようにする
妊娠中は、体の負担を減らすために、1日中つけっぱなしにしておいたほうがよい骨盤ベルトですが、産後は骨盤底筋を鍛えるためにも、夜寝るときだけでなく、少し横になるときにも外すとよいかもしれません。
もし、起き上がれないくらい腰痛がひどく、寝ているときにも骨盤ベルトは欠かせないというのであれば、寝るとき専用の骨盤ベルトもあります。締め付ける力が弱めのものであれば、寝ているときに装着していても、体への負担が少なく安心ですね。
まとめ
妊娠中はお腹が大きくなり、腰への負担が大きくなります。また、産後は骨盤を元の位置に戻してあげる必要があります。そのようなときに活躍してくれる骨盤ベルトですが、正しい使い方をしないと、逆効果になることもあるのです。
ここでは、一般的な骨盤ベルトの使い方や注意点をご紹介しましたが、その種類によっても使用方法が異なる場合があるので、購入後は説明書をしっかり読み、正しく使用してくださいね。