ママブロガーになるにはどうする?ブログの始め方とママのメリット
家事育児と仕事を両立したいと考えているママは多いですね。子どもを預けて外に働きに出るだけではなく、自宅に居ながら収入を得る働き方があることを知っていますか?「ママブロガー」なら、子育てを優先しながら在宅で働くことができます。初心者でも分かりやすいブログの始め方とメリットを紹介していきます。
ママブロガーになるにはブログ開設から
無料ブログとWordPressの違い
〈無料ブログ〉…アメブロ・楽天ブログなど
・知識がなくても簡単にブログを開設することができる
・運営側の広告表示がされるため、自分の収入は得にくい
・運営側の判断で突然アカウントが削除されることもある
〈WordPress〉
・一般的な無料ブログに比べて自由度が高く、好きなデザインを作り出せる
・基本利用は無料だが、開設に当たってドメインやサーバーなどを自分で用意する必要がある
・ブログに合った広告を選んで掲載できる
趣味程度なら無料ブログ、収入を得るためならWordPressを利用するのが一般的です。
ブログで収入を得るならSEOを学ぶ
Googleなどの検索エンジンで検索した結果、サイトをできるだけ上位に表示させるための施策のことを「SEO」といいます。自分のブログがより多くの人に読まれるようにするには、検索上位に表示される必要があるのです。
ただし、SEOはそれを専門にしている会社があるほど奥が深いものです。すぐに結果が出せるわけではありませんが、ブログで収入を得ることを考えているなら、最低限の知識はつけておく必要があるでしょう。SEOの書籍や、ネットの専門サイトで学ぶことをおすすめします。
特化型ブログか雑記ブログか方向性を決める
〈特化型ブログ〉
・ブログ記事の内容が一つのジャンルに絞って書かれている(美容・グルメ・旅行など)
・ターゲットやキーワードが絞り込みやすく、SEO対策が立てやすい
・ターゲットを絞った広告が出しやすく、収入に繋がりやすい
・情報に精通していないとアクセス数が伸びない
〈雑記ブログ〉
・ジャンルを絞らずその日あった出来事を書く日記のような記事
・初心者でも記事が書きやすい
・書き手のキャラクターや文章力が求められる
・ファンがつけばリピート率が高まる
・SEOや広告出稿が難しいため、収益に繋がりにくい
読者の目を引くママブロガーになるコツ
読者の気持ちを掴むためターゲットリサーチ
読者の目を引くママブロガーになるために、まず読者の気持ちを掴むためのターゲットリサーチから始めましょう。漠然と記事を書いていてもブログのアクセス数は伸びません。どんな人に読んでほしいのか、そういった人はどれくらい存在するかといった市場リサーチが重要になります。
例えば「育児ブログ」にするとしても、子どもの年齢・人数・性別・家族構成・パパママの年齢・暮らしている地域など、ターゲットを明確にすることで、求められる内容の記事が書きやすくなるでしょう。
濃いブログを書くには自分の個性特性を知る
例えば「自虐的な主婦ブログ」「辛口な育児ブログ」「我が子溺愛ブログ」など、ブログのカラーがはっきりしていると、読み手を引きつける魅力になります。
また、それを表現するための「文体」もある程度決めておいた方が、統一感があってよいですよ。丁寧に「です・ます」にするか、「だよ・だね」など親しみやすい書き方にするかでも、ブログ全体の雰囲気がガラリと変わります。どういった書き方が自分に合っているのか、意識して市場リサーチしてみてください。
タイトルや構成でブログを読むか決まる
具体的かつ分かりやすく、インパクトのあるタイトルであれば、クリックして読んでもらえる可能性が高まります。そしてページを開いた後、最初の2、3行を読んで「おもしろそうだな」と思ってもらえるような「掴み」の文章を書くことも大切です。
また、記事を書く際はしっかりとした構成を考えてから始めると、すっきりと読みやすい文章になりますよ。記事の情報量はSEO的にも大切ですが、ダラダラとした文章では読み手の興味はそがれ、最後まで読んでもらえないでしょう。
育児中にママブロガーになるメリット
フリーランスでも保育園に預けられる
しかし、ママブロガーとして本格的に仕事をしたいという場合、子どもを預けられたら集中して働くことができますね。フリーランスという働き方で保育園に入園するには、税務署に開業届を出して「個人事業主」になることが重要になります。
それでも在宅での仕事は自宅外での仕事に比べて点数が低くなる傾向にあります。どうしても保育園に入園させたいと考えるなら、希望人数の少ない園を選んだり、思い切ってレンタルオフィスを構えたりすることもよいでしょう。