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子どもが英語レッスンで泣くのはなぜ?学習のために親ができること

子どもが英語レッスンで泣くのはなぜ?学習のために親ができること

小さな目標を立てて取り組むようにしよう

こういう事例があります。神戸市の主婦のSさんは、長男Tくんをインターナショナルの小学校に入学させました。Tくんは別に嫌がることなく通学し、学校では順調な様子でした。

しかし、あるときからTくんに変化が現れました。絵を描くとき黒いクレヨンしか使わず、しかもよく分からない絵を描くというのです。家庭とは異なる言葉の環境に、Tくんの心が不安定になっていったのです。

学んだ内容を身につけるには時間がかかります。そしてそのためには、自分なりの動機やモチベーションが必要です。

ですから、英語学習を続けていくためには、いきなり高望みをせず、子どもに無理のない、小さな目標を立ててから取り組むようにしましょう。1歩ずつのスモールステップが大切です。

嫌がるようなら少し時間を置こう

色々配慮してみても、子どもがどうしても英語を嫌がることがあります。そういうときには、撤退も必要です。しばらく期間を空けてみましょう。

子どもに、日本語と英語の二つの言葉を同時に学習させるということは、単純に2倍の労力がかかっているということです。そのストレスを軽く考えていると、「ダブルリミテッド」と呼ばれる状態になってしまうことがあります。どちらの言葉も身につかないという意味です。

言葉は、今後の子どもの生活に深く関わってくるものです。「まずは日本語を身につけ、英語学習はそれから」と考えることもできます。嫌がるものを無理やり学習させても、逆に英語嫌いになるだけかもしれませんので、少し時間を置いて、英語との接し方を変えてみるのもよい作戦です。

まとめ

子どもが英語学習を嫌がるのは、「雰囲気や環境が変わって不安」という理由が大きいようです。うまく学習が始められたとしても、子どもの集中力には限界がありますので、無理をしないスモールステップで臨むことが重要です。あまり嫌がるようなら、しばらく時間を置くことも検討しましょう。

「まずは耳から英語に親しませたい」ということでしたら、英語のCDをかけ流すという方法がおすすめです。英語を、生活の一部にすることができますね。英語の絵本やビデオなども使って、パパやママも一緒に、楽しく英語に触れましょう。
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