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赤ちゃんが寒い冬に必要なものとは?室内や屋外での必需品や注意点

赤ちゃんが寒い冬に必要なものとは?室内や屋外での必需品や注意点

掛け布団は軽くて厚みのないものを

就寝中、赤ちゃんが布団から出てしまう…。その理由として、体温が上がりやすく暑がりな赤ちゃんにとって布団の中が「暑すぎる」もしくは、布団が重たい、通気性が悪いなどで「寝苦しい」と感じている可能性があります。

赤ちゃんが布団の中でじんわり汗をかいていたり、寝苦しそうにしていたりするのであれば、「軽くて薄めの毛布を重ねる」「綿布団ではなく軽い羽毛布団にする」など、暑さや寝苦しさを感じさせない工夫をしてみましょう。

近年の研究によって、これまで原因不明といわれていたSIDS(乳幼児突然死症候群)の一因が「布団のかけすぎや洋服の着せすぎにより、高体温になることで引き起こされた可能性がある」と指摘されています。事故防止のためにも、しっかりと心がけたいものです。

乾燥対策を忘れずにしよう

冬は、暖房機器を使用していることもあり、空気が乾燥しやすいですよね。空気が乾燥すると心配なのが、風邪などのウイルスの繁殖と皮膚トラブルです。

インフルエンザや風邪のウイルスは、湿度40%以下の環境で動きが活発になり、さらに喉が乾燥していることで、ウイルスが入り込みやすくなるといいます。また、肌の乾燥が進むと、外的刺激を受けやすく痒みが出やすいため、少しの刺激や無意識のうちに掻くことで、湿疹などの皮膚トラブルを招いてしまいます。

さらに赤ちゃんの場合、空気の乾燥によって脱水症状を起こすリスクもあります。病気と皮膚トラブル、脱水を予防するため、加湿を心がけましょう。加湿器の使用や洗濯物の室内干しで、湿度を50~60%くらいに保つとよいでしょう。

まとめ

体温調節機能が未熟で、暑い・寒いに影響されやすい赤ちゃん。お出かけのときは、防寒グッズの助けを借りて、寒さ対策を万全にしましょう。室内では、カバーオールやスリーパーで冷やさない工夫をしながらも、厚着のしすぎや布団の掛けすぎによって、体に熱がこもることがないように注意が必要ですよ。赤ちゃんの体を直接触って、暑すぎないかをチェックするとよいでしょう。

記事を参考にして、あったかグッズを活用したり、快適に過ごせるように服装や環境を整えたりして、寒い冬を笑顔で元気に乗り切ってくださいね。
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