新生児の育て方を学ぼう!お世話の仕方や健やかに育つ育児法を紹介
慣れない育児には不安がいっぱい。「お世話の仕方はあっている?」「どんなことに注意すればいい?」産まれたばかりの赤ちゃんの子育て、知らないことや疑問がたくさんありますよね。そんな不安や疑問を解消する新生児の育て方や、気になるお世話の仕方を紹介します!
目次
- 産まれて間もない新生児のあれこれ
- 新生児の体の大きさや特徴を知ろう
- おっぱい、ミルクを飲んでは眠る生活
- 新生児の視力はどのくらい?
- 新生児の育て方やお世話について
- おっぱいは欲しがるだけ与えよう
- 上手な寝かしつけの方法は?
- テープ式紙おむつの替え方は?
- 新生児のお世話で注意することは?
- 頻繁な外出は避けよう
- 手首に負担がかかる抱っこの仕方
- 寝かせる環境を整えよう
- 新生児が心身ともに健やかに育つ方法は?
- 新生児期は落ち着いた環境づくりをしよう
- 赤ちゃんの生理的欲求を満たそう
- 親子の自然に行われるスキンシップが大切
- 新生児の眠りや脳の成長を促すベッドメリー
- ミキハウス2WAY仕様のファーストメリー
- コンビみまもりセンサーメリー
- 手作りモビールをベッドメリーにしよう
- 上手に息抜きをしながら子育てを楽しもう
- 小さな気分転換をする習慣を身につける
- ママの好きな曲を聞いて口ずさむ
- 小さな達成感を味わえるように工夫
- まとめ
産まれて間もない新生児のあれこれ
新生児の体の大きさや特徴を知ろう
体重と赤ちゃんの体調は出生後のお医者さんの判断次第なので、指摘がない限り心配しなくても大丈夫です。また、赤ちゃんは生理的体重減少という新生児特有の現象で生後3日目くらいから体重が減りますが、すぐに回復するので心配せずに見守りましょう。
体重の減り方に異常がある場合でも、ほとんどの赤ちゃんが入院中に経験する現象なので、心配なときは担当のお医者さんに相談すると安心ですね。
おっぱい、ミルクを飲んでは眠る生活
授乳の間隔にも個人差がありますが、母乳でもミルクの場合でも3時間から4時間間隔が平均です。母乳の場合はうまく飲めなくてお腹が満たされる前に疲れて眠ってしまう、母乳が十分に出ていないなどの理由でお腹が空くのが早くなると、授乳の間隔も短くなってしまうので、あまりに授乳の間隔が短い場合などはちゃんと飲めているか確認してみるとよいですね。
ミルクの場合は母乳に比べて腹持ちがよいといわれているので、授乳の間隔は平均より少し空くようです。
新生児の視力はどのくらい?
また、認識できる色にも限りがあり、白、黒、グレーの三色だけです。目を動かすような仕草を見かけることもあるかと思いますが、それは音に反応しているのではないかと考えられています。
産まれるまで真っ暗なお腹の中で過ごしていた赤ちゃん、今はぼんやりとしか見えていなくても、成長とともに視力も発達していきます。お腹の中にいるときからママの声もちゃんと分かっているので、赤ちゃんが起きているときには、顔を近づけて話しかけてあげるとよいですね。
新生児の育て方やお世話について
おっぱいは欲しがるだけ与えよう
哺乳瓶からミルクを飲むときよりも母乳は吸う力が必要なので楽には吸えません。そのため飲み過ぎる前に疲れて離してしまうようです。
また、母乳は授乳開始から味や成分が変化し、飲み終わる頃には水分が多くなるので、満足しておっぱいを離すので飲み過ぎにはならないといわれています。間隔を空けず何度もおっぱいを欲しがる場合などは赤ちゃんの飲み方を確認してみるとよいでしょう。
授乳は赤ちゃんとのスキンシップ、赤ちゃんとの時間を大切に過ごせるとよいですね。
上手な寝かしつけの方法は?
寝る時間には電気を暗くして、暗くなったら眠る時間だということを習慣づけていきましょう。赤ちゃんの胸を優しくトントンしてあげるのもおすすめです。
寝る時間を決めて、オルゴールをかけるなど寝るときの合図みたいなものがあると分かりやすいですね。最初はうまくいかないかもしれませんが、習慣化することで赤ちゃんも少しずつ覚えていくので焦らず見守りましょう。
テープ式紙おむつの替え方は?
まずは赤ちゃんを仰向けに寝かせて、おしりの下に新しいおむつを敷きます。このとき、新しいおむつはしっかり広げてから敷いてください。
汚れたおむつを外し、うんちのときと同じようにおしっこのときもきちんと拭いてあげましょう。男の子の場合はしわの間に注意して拭いてあげてください。
女の子の場合は割れ目もしっかり拭いてあげましょう。拭いたら汚れたおむつを抜き取ります。
新しいおむつが敷いてあるので、位置を確認して新しいおむつをつけてください。おむつ替えに使う物などをまとめておくと、替えるときに慌てずにできますよ!
新生児のお世話で注意することは?
頻繁な外出は避けよう
可能であれば、生後1カ月未満の赤ちゃんの外出はなるべく避けた方がよいでしょう。産まれたばかりの赤ちゃんは体温の調節がうまくできないため、外と室内の気温差や外気も大きな負担になってしまいます。
新生児は免疫力も低くいため病原菌やウイルスなどにも感染しやすく、病気にかかりやすいことも外出を避けた方がよい、大きな理由になっています。新生児期の赤ちゃんはまだ外の世界に出たばかり、外の世界に慣れるためには少し時間が必要なのです。
どうしても外出しなければならない状況もあるかと思いますが、外出の時間が短時間で済むように工夫するなど、注意が必要です。