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新生児の育て方を学ぼう!お世話の仕方や健やかに育つ育児法を紹介

新生児の育て方を学ぼう!お世話の仕方や健やかに育つ育児法を紹介

手首に負担がかかる抱っこの仕方

新生児期の赤ちゃんは抱っこや授乳の回数も多く、ママの身体には負担がかかりがちです。とくに腕や手首などに負担がかかると、腱鞘炎などのトラブルの原因にもなってしまいます。

また、授乳などで前かがみになってしまっている方も多いと思いますが、前かがみの姿勢は肩や腰にも負担がかかるので、なるべく普段の姿勢を保てるように気をつけたいですね。抱っこのときは、赤ちゃんを手首だけで支えようとせず、腕全体で支えるようにすることで負担を少なくすることができます。

授乳などで長時間抱っこするときは、クッションやバスタオルなどを赤ちゃんの下に敷いて、抱っこする位置などを調整するのもおすすめです。少し時間ができたらマッサージやストレッチで筋肉をほぐしてあげるのも効果的ですよ。

寝かせる環境を整えよう

新生児期の赤ちゃんは、まだ昼と夜の区別がついていません。生活リズムを整えるためにも、寝かせるときは部屋を暗くして、静かな環境を準備しましょう。

また、赤ちゃんがぐっすり眠れる環境づくりも大切です。大人と違い体温調節がうまくできない赤ちゃんのためにも、寝やすい気温を保つことや、テレビの音など周りの音にも気をつけたいですね。

まだ授乳の回数も安定していないので、深夜に起きてしまうことも多い赤ちゃんですが、少しずつ昼と夜、寝る時間は暗くなるものだと認識していくようになります。最初は寝かせてもすぐに起きてしまうなど、寝かせる意味があるのだろうかと思ってしまうこともあるかもしれません。

すぐに起きてしまったとしても、繰り返していくことが大切です。

新生児が心身ともに健やかに育つ方法は?

新生児期は落ち着いた環境づくりをしよう

新生児期の赤ちゃんは、まだ外の環境に慣れていません。お腹の中から聞いていた音と産まれてから聞いた音は全然違います。

なるべく静かな環境で、赤ちゃんの刺激になってしまうような音には気をつけましょう。赤ちゃんを心配するあまり、部屋の温度を上げすぎたり、下げすぎてしまったりして体調を崩してしまう赤ちゃんもいます。

部屋の温度も大切ですが、季節や室温によって、着ている枚数や布団の枚数を調節してあげるとよいですね。また、部屋の間取りや環境によって難しいこともあると思いますが、赤ちゃんを寝かせる場所はテレビなどの近くは避けましょう。

テレビ画面の光や音は、新生児期の赤ちゃんには刺激が強すぎるので、近くにあるなら消すなど工夫をしましょう。

赤ちゃんの生理的欲求を満たそう

新生児期の赤ちゃんは、お腹が空いた、おむつが汚れたなどの不快感を泣くことで知らせます。食べる、寝る、排せつなど、これを生理的欲求といいます。

おっぱいやミルクがダメならおむつなのか、寝苦しいのか…一つずつ確認しながら赤ちゃんが泣いている原因を探してみましょう。何も原因が見つからないなどということもあるかもしれません。

泣いている原因が分からないと、初めての育児なら尚更慌ててしまいますよね。そんなときはママに抱っこしてほしいのかもしれません。

新生児期の赤ちゃんは泣くことでしか伝えることができません。赤ちゃんが泣いたら、まずは生理的欲求が満たされているかどうかを確認し、問題ないようならば、抱っこして優しく不安を取り除いてあげてくださいね。

親子の自然に行われるスキンシップが大切

新生児期の赤ちゃんは、1日の半分以上を眠って過ごしますが、起きている時間だってあります。赤ちゃんが起きているときは、抱っこして顔を近づけて話しかけてあげましょう。

また、おむつを替えるときなど「きれいにしようね」「すっきりしたね」という具合で話しかるのもよいですね。優しく手を握ってあげたり、顔を撫でてあげたりすると赤ちゃんも安心します。

ママやパパの優しい気持ちは赤ちゃんにも伝わります。授乳のときやおむつ替えなど、自然に触れ合うときにも優しく声をかけて赤ちゃんとのスキンシップを楽しみましょう。

触れ合っていくうちに、自然と親子の絆や信頼関係が育まれていきます。スキンシップは赤ちゃんの成長や情緒を安定させる上でも大切なことです。

新生児の眠りや脳の成長を促すベッドメリー

ミキハウス2WAY仕様のファーストメリー

赤ちゃんブランドとしてお祝いにも喜ばれるミキハウスのメリーをご紹介します。ご紹介するミキハウス2WAY仕様のファーストメリーは床置きにするほか、ベッドに取りつけることも可能で、赤ちゃんを寝かせる場所によって仕様を変えることができます。

寝る場所はベッドだけど、昼間はお布団を使っているというママにもおすすめです。メリーについているぬいぐるみのオーナメントは取り外して遊べるようになっているので、お散歩やお出かけにも持っていけますね。

また、オルゴール曲が8曲内蔵されていて、ボリュームの調整も可能になっています。消し忘れを防止するためのタイマーもついているので、つい消し忘れてしまっても安心ですね。

ラッピングも可愛く、お祝いにも喜ばれる商品です。

コンビみまもりセンサーメリー

ベビーカーやチャイルドシートなど、幅広い赤ちゃん用品を取り扱っているコンビのメリーをご紹介します。ご紹介するコンビのみまもりセンサーメリーはコンビだけの機能である、みまもりセンサー機能が搭載されているのが特徴です。

みまもりセンサーが赤ちゃんの泣き声に反応して、メリーが自動で動くようになっています。みまもりセンサーの感度は調整が可能になっていて、赤ちゃんの泣き声や成長、使用環境によって感度のレベルが調節できるのもおすすめですよ。

また、赤ちゃんのご機嫌に合わせて三つのモードから選べる12種類のメロディーと、ママのお腹の中にいるときの音を再現した音も入っているので、使い分けながら色々選べるのが嬉しいですね。

手作りモビールをベッドメリーにしよう

市販の物も多いですが、モビールは簡単に手作りすることもできます。作る物にもよりますが、費用も最小限度で済みますし、何よりママやパパの愛情がたっぷりの手作りのモビールは、世界で一つだけのプレゼントにもなりますよ。

材料は100均の物だけでも簡単に揃うので、手軽にできます。素材はフェルトや折り紙、画用紙など、作りたいイメージに合った物を探してみましょう。

モビールは部屋の空気の流れで動くので、落下の危険性がある重い物などは避けてください。動くものと動かない物を組み合わせるのも変化があって面白いですね。

また、サンキャッチャーのように光に当たって光る透過性のビーズなどもキラキラして赤ちゃんの目を引くのでおすすめです。

上手に息抜きをしながら子育てを楽しもう

小さな気分転換をする習慣を身につける

赤ちゃんが生まれると、ママは自分のことを犠牲にしてでも赤ちゃんのお世話をしようと一生懸命になりますよね。全身全霊で赤ちゃんのお世話をするのもよいですが、それではママのストレスが溜まってしまいます。

子育てはこの先何年も続くので、適度に小さな気分転換をしながら育児を楽しむ習慣を身につけるようにしましょう。上手に息抜きできるようになるとママの気持ちにゆとりが生まれ、赤ちゃんにも優しく穏やかな気持ちで対応できるようになりますよ。

ママが心身ともに元気でいることが赤ちゃんにとっては一番大切です。すきま時間にストレッチをして自分の体を労わったり、好きなスイーツを楽しんだりしてママは自分自身に優しくする時間を持ちたいですね。

ママの好きな曲を聞いて口ずさむ

「赤ちゃんに音楽を聞かせたい」と考えるママもいますよね。赤ちゃんのためにクラシック音楽や童謡を聞かせた方がよいのか、迷うかもしれません。

迷ったらママの好きな音楽をかけるようにしましょう。何よりもママが楽しい気分になりますし、笑顔で好きな曲を口ずさんでいるママを見ていると、赤ちゃんもきっと楽しく感じるはずです。

好きな歌手の曲を歌いながら育児をしていると、ママの疲れた気持ちも少し軽くなるかもしれませんよ。音楽であれば、育児や家事をしながら簡単に気分転換できますね。

無理に「赤ちゃんのために」とママが合わせるのではなく、赤ちゃんに直接影響のない範囲でママの目線で選ぶこともストレスを溜めないためには大切ですよ。

小さな達成感を味わえるように工夫

育児をしていてママが一番ストレスを感じるのは、何事も最後までやり遂げられないことだといわれています。たとえば掃除をしているときに赤ちゃんが泣いて掃除を中断しなければならなかったり、料理を中断しておむつを替えたりなど、1日の中でママは数多くの小さな「挫折感」を味わいます。

それが積もるとストレスになりがちです。日常生活の中で小さな達成感を味わえるように工夫してみると面白いですよ。

たとえば赤ちゃんがメリーで遊んでいる間に、「靴下とパンツを干す」という目標を作ったり、赤ちゃんが昼寝している間に「野菜をすべてみじん切りにする」と決めたりするのもおすすめです。

自分で設定した小さな目標が達成できると、何となく嬉しくなってストレスが溜まりにくくなりますよ。

まとめ

慣れない育児は疲れてしまいますよね。でも、赤ちゃんが生後1週間なら、ママだってママになってまだ1週間。分からないことや不安があるのは誰でも一緒です。

必要なときは不安や疑問を1人で抱え込まないで、家族や地域のサポートなど周りを頼ってください。ママも赤ちゃんと一緒に泣いたり笑ったりして成長していくので、ストレスを溜めないよう育児をたのしみたいですね。

育児の辛いこともずっと続く訳ではないので、1日1日を大切に赤ちゃんと過ごしましょう。
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