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もしかして我が家は夫婦共依存?共依存がもたらす問題と克服方法

もしかして我が家は夫婦共依存?共依存がもたらす問題と克服方法

カウンセリングに通うのもよい方法

専門家やカウンセラーのもとに通って、カウンセリングを受ける方法もおすすめです。特に強い依存関係にある場合などは効果的です。

カウンセリングを受けるために必要なものは、今の共依存の関係をなんとかしたいという自分の強い思いです。命に関わる危険な関係である場合など、自分ではどうにもできないと判断したときは、知識も経験も豊富なカウンセラーに第三者という立場で関わってもらうとよいでしょう。

カウンセリングを受けると、自分を客観的にみることができたり、内に秘めていた思いなどを吐露することができたりするので、共依存の原因を探ることができるかもしれません。共依存になってしまった原因が分かれば、改善策などを専門家と一緒に考えていくこともできるでしょう。

物理的に離れることも効果的

共依存の原因や改善方法が見つかったとしても、依存する側(世話される側)が依存される側(世話する側)と常に行動をともにしていると、共依存の関係はよくなっていきません。これは、一緒にいることで、無意識に依存の関係を認めてしまっていることになるからです。

共依存の関係で成り立っていた夫婦関係のバランスを壊すことになるので、抵抗を感じて受け入れられないケースもあるでしょう。

一時的にお互いが離れてみることで自分たち夫婦を客観的に見つめ直すことができます。夫婦像がいかに異様でいびつであったかに気づくことができるでしょう。

このようにまずは共依存の夫婦であることを認め、それから原因や解決法を探れば、再びよい関係を築いていくことができるのではないでしょうか。

まとめ

夫婦の共依存は、自分だけでなくパートナーの人生にも悪い影響をおよぼしてしまいます。自分が渦中にいると気づけないケースも多いですが、まずは自分たち夫婦の関係性をしっかりと客観的に見つめ直すことが大切です。

その上で、共依存に陥ってしまった原因などを探れば、自然と共依存の関係を克服する方法が見つかることでしょう。

お互い思い合って夫婦になった二人なので、尊重し合える素敵な関係を継続できるように努力しましょう。
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