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転勤が決まったら子どもにいつ言う?伝えるタイミングや上手な伝え方

転勤が決まったら子どもにいつ言う?伝えるタイミングや上手な伝え方

前向きになれるような言葉をかける

今の生活とのお別れがある一方で、新天地での出会いがあります。子どもには前向きになれるような言葉をかけてあげましょう。

「新しいおうちでは自分の部屋をもてるよ」「雪がたくさん降るから雪だるまがつくれるよ」など子どもがポジティブな新生活をイメージできるように具体的に話しましょう。

気をつけたいのが、今のお友だちとのお別れを辛がっている最中に「また新しいところでもお友だちできるよ」という言葉です。これでは「今のお友だちはもうバイバイで、どうでもよい」ともとれ悲しみを深めることにもなります。

「色々なところにお友だちが増えていって嬉しいね」と今のお友だちも、離れてもずっとお友だちでい続けることを伝えてあげたいですね。

環境が変化することについてしっかり話す

子どもであっても小学生くらいで、親の転勤も二度目三度目となれば環境がどのように変化し、自分自身にどういった影響があるのか想定できるように自分でなりますが、幼いうちはまだまだ無理です。パパやママがしっかり話してあげましょう。

まだ幼いからわからない、と決めつけないで「新しいところではこうだよ」と子どもの身の回りで起きる変化をできる限り具体的に話すことで、子どもが無意識のうちにでも感じている不安を取りのぞくことができます。

また変化することだけでなく「変わらないこと」について伝えることも大切です。パパやママ、大切なおもちゃや絵本、そうしたものはちゃんと変わらずに、ずっとそばにあるということも話してあげましょう。

まとめ

親の都合で環境の変化を子どもに強いることは心苦しいものです。ましてや涙を流して辛がろうものならパパやママも一緒になって泣きたくなりますよね。

でも新しい場所ではまた新しい出会いと発見が必ずあります。子どもは大人の予想をはるかに超える逞しさとしなやかさで環境に順応していき、パパやママをびっくりさせてくれます。

家族として新しいスタートをすがすがしくきるためにも、子どももひとりの人間として、意思や人格を尊重したうえで大切な話ができるとよいですね。
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