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楽しい3人目育児について知りたい!事前に準備しておくポイントとは

楽しい3人目育児について知りたい!事前に準備しておくポイントとは

3人目は育児も慣れて余裕がある分、楽しく感じることが多いって本当? 2人の育児でも大変なのに、3人の子どもを育てられるか不安になるママは多いでしょう。一日をどう過ごしたらよいか、お金の心配など知っておきたいことがたくさんですね。3人目育児について事前に準備しておきたいポイントをご紹介します。

3人目の育児で不安なことや大変なことは?

寝かしつけはできるだけ寄り添いたい

寝かしつけの時間は一日のうちで、子どもが一番甘えたくなる時間です。できるだけ寄り添ってあげたいですよね。

可能であれば、上の子は3人目が生まれる前から背中や肩をトントンするだけで寝られるようにしておけば、生まれた後も楽になるでしょう。3人目にお乳をあげながら上の子をトントンして一緒に寝かしつけたり、順番に寝かしつけをしたり、上の子との年齢差や性格なども考慮して無理なく続けられる方法を見つけてくださいね。

全員同室で寝るときに出てくる問題がポジション争いです。上の子もやっぱりママの隣で寝たいものです。赤ちゃんを離すわけにはいかないので順番制にするか、赤ちゃんをお腹の上に乗せて授乳するなど工夫してみてくださいね。

上の子へのフォローができているか不安

まだまだ甘えたい盛りなのに「上の子」になってしまうことには、様々な葛藤があるでしょう。ママは赤ちゃんに手がかかるので、上の子はママを取られた気持ちになります。1人目の子は2度目の「上の子」なので慣れていると思いがちですが、2度目のつらい思いですし、2人目の子にしたら初めての試練です。

赤ちゃんのうちはまだ状況が把握できないので、少しくらい泣かせておいても大丈夫です。できるだけ上の子の気持ちを優先してあげてくださいね。

どうしても3人目に手がかかるようになったら「泣いてるから抱っこしていいかな?」「お腹すいてるからおっぱいあげていいかな?」などと、上の子に声をかけてからお世話をすると、上の子は自分のことも気にかけてもらえていると感じるでしょう。

ひとりで同時に3人をみるワンオペ育児

ママがひとりで3人のお世話をしていると、息つく間もなく「ママ」「ママ」とどこかで誰かが呼んできます。2人、3人が同時に泣いてしまうと、こちらも泣きたくなりますね。

3人子どもがいると、ママが手をかけてあげられる時間は1/3になってしまいます。3人それぞれに対して100%完璧に対応するのは、難しいですよね。

下の子は1人目の子のように、じっくり丁寧に対応することができません。完璧にしてあげられないことに自分を責めないでくださいね。「家事も育児も完璧にこなさなくては」とか「ほかのママも頑張っているんだから頑張らなくては」とか思う必要はないですよ。

便利家電やお惣菜、冷凍食品に頼るなど手を抜けるところは抜いて無理をしないようにしましょうね。

お仕事や育児にかかるお金については?

育児休業給付金を3人目で貰うための注意点

雇用保険から出る育児休業給付金は、育休開始前の2年間に、賃金基礎日数が11日以上ある月が12カ月以上ある人が支給対象者となります。つまり2人目の育休期間が3年未満で、2人目の産休前か3人目の産休前に、合わせて12カ月働いていたことが条件となります。

注意しなければならないのが、3人を年子で産んだ場合、1年前後の育休を取得する場合でも3人目の育児給付金は取得できない可能性がある点です。1人目も2人目も1年で育休を終了していれば大丈夫ですが、子どもが保育園に入れなかったなどの理由で育休を延長した場合などは、要注意です。

1人目や2人目の産休や育休がいつからいつまでだったのか、3人目の育休がいつから始まったのかを、記録しておくとよいですね。

3人目を産んで仕事を両立できるポイント

3人の子どもの育児と仕事を両立するには、家事や子育てをママがすべてやるのではなく、家族に協力をお願いすることです。ひとりで全部抱え込むことには限界がありますよ。

子どもたちやパパにできる限りのお手伝いをお願いしたいですね。完璧は目指さず手伝ってくれたことを評価していくと、任せられるお手伝いの幅が広くなりますよ。

仕事と家事の両立は、いかに家族に気持ちよく家族に協力してもらって、うまく家事を回すことができるかです。職場復帰の前からお手伝いを教えておくとよいですね。

子どもの急な発熱などでもお願いできる、病児保育やベビーシッターも調べておくと安心です。

家事は家族で共有し、お惣菜や予約機能のある家電を活用して時間管理をすることをおすすめします。

3人目の学資保険についてのヒント

学資保険は、子どもが生まれたばかりのときに加入すると満期までの積立期間が長く、親の年齢も若いことで月々の掛金が少なく済みます。

3人目の子どもに学資金が必要になるころ、すでに上の子の学資金で預金が切り崩されている可能性があります。そのため下の子どもになるにつれ、満期設定額を高くしておくとよいでしょう。

3人子どもがいて、3人とも同じ会社の学資保険に加入する必要はありません。1人目と2人目の子育てからわかったことを活かせるでしょうし、そのときそのときで、家庭状況も変化しているでしょう。

パパとママも1人目のときより年齢があがっているので経済状況も違います。そのときの金利、健康状態など総合的に考えて、早いうちから学資保険で対策をしておきたいですね。

3人目を産んで楽しかったことは?

ママの気持ちにゆとりある育児ができる

子育ても3人目ともなれば、1人目に比べて気持ちに余裕があるので、おおらかな気持ちで育児を楽しむことができるでしょう。2人の子どもを育てた経験から育児に慣れ、家事との両立も1人目のときに比べて要領がわかると思います。

1人目は何をするにも初めてで、戸惑うことが多かったでしょう。上の子がお兄ちゃんやお姉ちゃんになる対応も、2度目なので色々な経験が3人目には活かすことができます。

また上の子の年齢にもよりますが、お世話好きな子ならミルクやおむつ替えなど積極的にお手伝いをしてくれるでしょう。年下の子に対して優しい心をもって接することができ、上の子にとってもよい効果ですね。ママもその光景を見ると、心が穏やかになるでしょう。
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