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女性医師のいる産婦人科をどう選ぶ?男性医師への想いと出産への不安

女性医師のいる産婦人科をどう選ぶ?男性医師への想いと出産への不安

自分のニーズは何かを再度考えてみよう

バースプランを考えることを書きましたが、これを書くことにより自分がどんなお産を望んでいるのか、また優先順位なども分かってきますよね。

出産方法にこだわりがあるママなら、その出産方法を取り扱っている病院や産院を探さなければなりません。とくに水中出産や無痛分娩の場合、水中出産ができる施設がきちんとあること、無痛分娩では麻酔科医が常駐している病院を選ぶ必要が出てくるでしょう。

完全母乳を目指すなら、それをきちんと指導してくれるところがよいですね。また、母子同室と別室の選択、同室でも完全同室なのか一部同室なのかでも違ってきます。立会い出産の可否も重要なことですね。

すべての希望が叶うことは難しいですから、優先順位を確認して病院を選びましょう。

医師の性別にとらわれない選択肢も

最近では、女性の気持ちを汲んで内科でも服の上から聴診器を当てて診察してくれますね。内科でも恥ずかしいと思うのですから、もっとデリケートな部分を診てもらう産婦人科では、その気持ちが大きくなっても不思議はないでしょう。

たしかに女性医師は同性なので気持ちを分かってくれたり、相談しやすかったりするでしょう。しかし、これもすべてというわけではありません。女性医師のなかにも冷たい対応をする人、内診が下手な先生もいるでしょう。

反対に、女性のことは分からないからと親身に丁寧に診察してくれる男性医師もいます。何人かの女性医師、男性医師の診察を受けてみて内診は男性医師の方が上手だったというママもいますよ。

要は、性別ではなく相性なのかもしれませんね。

まとめ

できることなら女性医師がよいと思うのは、多くのママが共感することでしょう。実際に近くに女性医師と男性医師の病院があったら、最初に訪れるのは女性医師の病院という人が多いですね。

しかし、平成24年厚生労働省の調べによると、婦人科と産科を合わせた女性医師の数は31.5%にとどまっています。このことからも、女性医師にこだわるとなかなかよい医師に巡りあえないかもしれません。そのことも考慮に入れて、選択肢を広げて相性のよい医師と病院を見つけるようにしてくださいね。
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