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赤ちゃんが腹ばいで回るのは成長の証!ずりばい前の行動と習得の流れ

赤ちゃんが腹ばいで回るのは成長の証!ずりばい前の行動と習得の流れ

ずりばいができる時期は個人差が大きい

生後7~8カ月ころにできることが多い

ずりばいが始まる時期で多いとされるのは生後7~8カ月ごろといわれますが、個人差も大きく早ければ生後4~6カ月で始める赤ちゃんもいます。逆に、生後9カ月になってもズリバイをしない赤ちゃんもおり、心配になるママもいるようですね。

ずりばいは、はいはいや高ばいをするための移行期間であるとともに、後のたっち、あんよの準備期間でもあります。この準備期間に手足や腰、背中の筋力を養い、ひとり歩きに必要な筋肉を鍛えています。寝返りのころと違い動き回るため、お腹が空き離乳食をよく食べるようになることもありますよ。

ずりばいの始まりやはいはいに移行するまでにかかる時間は、個人差が大きいです。そのことを理解して、いつ始まってもよいように見守るようにしましょう。

ずりばいをしない赤ちゃんもいる

寝返りを打つようになったらずりばいを始めると育児書や子育てサイトに書いてあり、それを待っていたけれど全然しないと心配になるママもいるのではないでしょうか。しかし、成長の仕方が赤ちゃんによって違うようにこれも個人差があることなのです。

ずりばいをしない赤ちゃんには色々要因があり、部屋が狭くずりばいをするスペースがなかったり、何かあったらすぐに抱っこしてくれる大人がいる環境だったり、お兄ちゃんやお姉ちゃんが立って歩くのを見てそちらに興味があったりなど様々です。

ずりばいをしないことで不安になるママもいるかもしれませんが、必ずしも必要なことではないため、焦ることはありません。しなくても立って歩くことに支障はないので、個性だと思いのんびり見守りましょう。

心配しすぎず赤ちゃんの成長を見守ろう

我が子がずりばいをしないと心配になるかもしれませんが、ずりばいをしないままで、はいはいをするようになる赤ちゃんもいます。また、ずりばいもはいはいもなしでつかまり立ちをする赤ちゃんもいますよ。

このように、すべての赤ちゃんが育児書や子育てサイトに書かれているとおりに成長するとは限らないのです。ある先輩ママの赤ちゃんは、ずりばいやはいはい、おすわりをしない、できないままで一気につかまり立ちを習得してしまったそうですよ。

育児書などの順番どおりに赤ちゃんが成長すれば、ママは安心でしょう。しかし、育児というのはこのようなマニュアルどおりにはいかないものです。

あまり心配し過ぎず、マニュアルどおりでなくても問題ないと大きな心で成長を見守りましょう。

まとめ

寝返りからうつぶせ状態になり、飛行機ポーズをするようになったら、ずりばいの予兆と考え部屋の環境を整え始めましょう。スペースを作ったり、机や棚の角に緩衝材(かんしょうざい)をつけたり、コンセントカバーをつけたりなど、赤ちゃんにとって危険な箇所や興味本位で手を出しそうなところを保護していきます。

もしずりばいをする気配がなくても、焦らないことが大切ですよ。赤ちゃんの成長は、色々な面で個人差が大きいものです。ずりばいが必要だと赤ちゃんが思えば、自然と始める予兆を見せてくれるでしょう。
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