年子の子育てに疲れたママ必見!年子育児のストレスを軽減する秘訣
ママの体への負担が大きい
また年子を妊娠すると、下の子の妊娠中、上の子がまだ歩けず抱っこが必要というケースがほとんどですよね。ママは大きく前にせり出したお腹を抱え、さらに上の子を抱っこしなければならない場面もあることでしょう。
ママが自分1人で動くことすら大変なのに、上の子のお世話をしなければならないのは辛く感じるかもしれません。身近に助けてくれる家族がいればよいのですが、そうではない場合、ママの体への負担は大きいですよね。
入園や入学などの出費が連続してかかる
年子がいる家庭の対策としては、子どもが小さい間は多少の出費を我慢しても育児が楽になるようにし、子どもが小学校低学年の間は節約を心がけ、子どもが留守番可能な高学年になると、ママもフルタイム勤務を始めて将来に備えるというプランもありますよ。
子どもが小さいうちに将来を見据えた計画を立て、パパと協力しながらお金についてしっかりと考えていきたいですね。
年子育児を上手に行うポイントとは
上の子をしっかりケアする
まず上の子をしっかりとケアするように心がけましょう。ママの妊娠中、上の子はまだ幼くママに甘えたい気持ちが真っ盛りの時期です。下の子が生まれると、ママはその子のお世話に時間をとられてしまうことも多々あるので、今のうちに上の子との絆を深めるようにしたいですね。
2人で公園に行って一緒に遊んだり、優しく抱きしめたりするなど、ママの愛情をたっぷりと上の子に注ぐようにしましょう。ママに愛されていると感じることができれば、下の子が生まれてから上の子が赤ちゃん返りをすることも少なくて済むかもしれません。
家事は完璧を目指さず時々手抜きする
子どものことを考え、離乳食は決して市販品を使わずにすべて手作りというママもいるかもしれません。また、ホコリが溜まらないように、毎日しっかりと部屋の隅々まで掃除を欠かさないというママもいますよね。
しかし年子を抱えながら家事を完璧にこなすことは非常に大変です。一生懸命育児をしていると、家事に割ける時間も少ないことでしょう。
ママの負担を減らすためにも、家事は完璧を目指さず時々手抜きすることも大切ですよ。ときには市販の離乳食を利用したり、しっかりとした掃除は週に1度だけにしたりするなど、手抜きをするようにしたいですね。
基本的に子育てを最優先にする
しかし年子の子どもを生み、大切に育てているだけでもママは大仕事をやり遂げています。
夕食の献立が出産前より質素になっても、畳みきれない洗濯物が部屋の隅に溜まっていたとしても、気にしないようにしましょう。以前のように家事が進まないことは、パパにも説明して理解してもらうようにしたいですね。
子どもたちを寝かしつけた後に家事を少しでも進めようとするママも多いことでしょう。しかしたまにはママの好きなことに時間を割いたり、早く就寝したりするようにしたいですね。頑張りすぎないことも重要です。
年子ママの元気を取り戻すストレス解消法
ママ友とおしゃべりする
ママの中にはママ友とおしゃべりをすることによってストレス解消をしている人も多いようです。同じように育児をしているママ友であれば、大なり小なりみんな同じ悩みやストレスを抱えています。
話を聞いて、相槌を打ってもらうだけでもママの気持ちは晴れることでしょう。家事と育児の両立に励むママ友は、一種の戦友のような存在かもしれません。
夜に子どもを寝かしつけた後、パパに子どもと留守番をしてもらい、ママ友と近所のお店に一杯飲みに行くというママもいるようです。たまにはそんな時間も楽しみたいですね。
こっそりスイーツタイムを楽しむ
しかし子どもたちが起きているときは、おいしいスイーツを堪能する時間がないどころか、食事ですら満足に食べる時間がないというケースも珍しくないことでしょう。もしかすると立ったままおにぎりをかじるので精一杯というママもいるかもしれません。
お出かけした際にママの好きなスイーツを買って、子どもたちが昼寝をしている間や夜の寝かしつけ後にこっそりスイーツタイムを楽しむのもよいですね。
普段はお手軽スイーツを楽しみ、たまには少し奮発して高級店のスイーツを堪能してみるのもおすすめです。ちょっとした楽しみがあると、大変な年子の育児にも張り合いが出ることでしょう。
ママの1番の望み「ひとり時間」を堪能する
「今1番ほしいものは何?」と聞かれると、迷わず「ひとり時間」と答えるママも少なくないことでしょう。たまには子どもたちをパパに預けて、ひとり時間を楽しむのも、よい気分転換になりますよ。
美容院へ行ったり映画を観に行ったりして、たまにはひとりで優雅な時間を満喫したいですね。ママ自身が満たされると気持ちにゆとりができ、子どもたちに対してもさらに愛情一杯で接することができることでしょう。