妊婦さんの靴はスリッポンがおすすめ!足元のオシャレを楽しむコツ
妊娠すると女性はいろいろな体の変化を感じますよね。体の変化に合わせ、靴の選び方も気を付けたいところです。妊婦さんにおすすめの靴のタイプとしてスリッポンがあります。スリッポンとはどのような特徴がある靴なのか、シーンに合わせて選びたい三つのタイプのスリッポンをご紹介します。
妊婦さんの靴選びで気をつけたいこと
ヒールがなく安定感があり転びにくい靴
妊娠前に比べると、妊婦さんは徐々におなかが大きくなり、重心が変わってきます。おなかを前に突き出すように歩く妊婦さんが多いのは、重心が前よりになり今までのような姿勢ではバランスがとりにくくなるためです。
ヒールのある靴は本来かかとに重心を置いて歩くものですが、つま先に重心を置く女性が多く、前傾姿勢になりやすいため転びやすくなります。重心が前よりの状態でさらに前傾姿勢になると前側に転倒しやすくなりますよね。ヒールのない安定感がある靴がよいといえます。
お腹が大きくても脱ぎ履きしやすい靴
履き口が大きく靴紐がないもので、ファスナーなどもない着脱しやすい靴を選ぶようにすると、妊婦さんはストレスを感じず靴が履けるのでおすすめです。履き口が大きい靴といえば、サンダルタイプの靴を思い浮かべる方もいると思いますが、かかとがあるほうが足元が安定します。サンダルの場合でもスポーツサンダルのようなかかとがあるものを選ぶとよいですね。
雨の日でも滑りにくい靴
雨の日にはできるだけゴム底のレインシューズなど、雨の日でも滑りにくい靴を選ぶことが必要になります。雪の日や寒い朝は不要不急の外出は避けることがおすすめですが、出かけなければならないときは、滑り止めがついた靴を選ぶようにするとよいですね。
滑り止めがついた靴がない場合には、市販の滑り止めスプレーや、取り外し可能な滑り止めなどを活用することもおすすめします。
妊娠中に最適なスリッポンとはどんな靴?
スリッポンとは靴紐のないシューズのこと
スリッポンは留め具がないため、足を滑り込ませるだけで履けます。靴紐を結ぶために前かがみになる必要がないため、妊婦さんにとっては履きやすい靴といえます。また、脱ぐときにも留め具を外す必要がないため、脱ぎやすいですよね。留め具がない分足にフィットするような素材で作られているため、むくんでいるときにも痛みを感じにくい靴も多いようです。
妊娠初期から育児中まで重宝します
おなかが大きくなっても、前かがみになることなく履けますよね。妊娠中はむくみなどで足の幅などが変わりやすくなりますが、伸縮性のあるスリッポンであれば多少のサイズ変動もにも対応できます。
出産を終えれば靴紐のある靴でも問題がないと思いがちですが、赤ちゃんを抱っこしたままでは前かがみになることは大変ですし、赤ちゃんを落としてしまうリスクもあります。
子どもが歩き始め、動きが活発になってくれば、ママが靴紐を結ぶ時間すら取れないことも出てきます。その点、時間をかけずに簡単に着脱できるスリッポンは重宝する靴といえるでしょう。
簡単に履けて安定感があるのが特徴
その点、スリッポンの多くは簡単に履けるだけではなく、靴の素材自体が伸縮性のある生地でできているため、足にフィットしてくれます。つまり、歩いているうちにスポッと脱げてしまうということは少ない靴です。
フィットする分、靴の中で足が滑ることもないため、安定感のある歩き方ができます。靴底もフラットなものが多いため、ヒールの靴のようにバランスが取りにくいということがないところも特徴的な部分といえます。