3歳の男の子の髪の毛はママが切る?セルフカットか美容室か悩んだら
男の子のカットを自宅でするか美容室に連れて行くかで悩むことはありませんか。切りたいと思ったときに自宅でできればよいですが、難しいようなら美容室を利用するのが安心ですよね。ここでは、男の子のセルフカットのポイントや便利な道具、美容室を利用するときのポイントなどをご紹介します。
髪の毛をセルフカットするときのポイント
活発な3歳男児のカットは時間との勝負
子どもが急に動くとはさみが当たってケガをする恐れがありますし、切りすぎて失敗することもあるので、できるだけ手早くカットすることが大切です。カットする前に「どこからカットするのか」「どのくらいの長さにするのか」「どの順番で切り進めていくのか」などをしっかりとイメージトレーニングしておくとスムーズにできますよ。
量を調節したりはみ出した部分をカットしたりなどの細かい部分を気にすると時間がかかりますので、まずは全体的に長さを整えるとよいでしょう。
はさみが怖いママにはバリカンが楽チン
子ども用のバリカンには、ガードが付いていたりアタッチメントが付いていたりするので、皮膚に当たってもケガをする心配がありません。バリカンは基本的に、刈上げをしたり、耳周りやえりあしの生え際を整えたりするときに使いますが、刃先を髪の毛に垂直に当てれば長さをカットすることもできます。
また、アタッチメントで長さを調整しながらカットすれば、さまざまなヘアスタイルを作ることも可能です。
ツーブロックならセルフカットでも簡単
まずは、サイドをバリカンでツーブロックにします。刈上げる部分を決めたら、そのほかの髪の毛は間違えてカットしないように、ヘアクリップやゴムでしっかりと留めておきましょう。サイドの上下の分け方は、床と平行か少し前上がり気味にするとよいですよ。
バリカンでの刈上げが終わったら、留めておいた髪の毛を下ろして全体的に長さや量を調整しましょう。サイドは長くても耳にかからない程度の長さにするとバランスがよくなります。
男の子のセルフカットにおすすめの道具
時短のためにも持っておきたいバリカン
バリカンの選び方ですが、アタッチメントの種類やパワー、コードレスかどうかなどをチェックするとよいでしょう。たとえば、アタッチメントが幅広ければ、できる髪形の種類も増えます。パワーは電源方式によって違いがあり、電池式のものだとパワー不足で引っかかることがあるので、コードなしで使える充電式がおすすめです。
また、本体の大きさが大きかったり、重たかったりすると使い勝手がよくないので、コンパクトなものがよいかもしれませんね。
ちょっとしたお手入れもできるカットはさみ
はさみの切れ味がよくないと切ったあとの毛先がガタガタになりますし、切るときに髪の毛が引っかかってしまいます。ただ、切れ味がよすぎると、刃先が少しかすっただけでもケガをしてしまうので、プロ用のものはおすすめではありません。ほどよく切れるぐらいのものがよいでしょう。
普段は美容室へカットしに行くという場合でも、「前髪や耳周りだけちょっと切りたい」というときに、カットはさみがあると便利です。
赤ちゃんのときから自宅でカットしており、すでにベビー用のはさみを持っているなら、それでも十分3歳児のカットはできますよ。
髪の毛の後片付けを楽にする散髪マント
そこでおすすめのアイテムが散髪マントです。散髪マントは円形になっており、すその部分が上向きにカーブしているので切った髪の毛をキャッチしてくれます。髪の毛がまったく床に落ちないというわけではないですが、ほとんどの髪の毛をキャッチしてくれるので後片付けが楽ですよ。
使うときは、子どもの頭からかぶせて首のところをマジックテープで留めます。カットが終わったら、マントに溜まった髪の毛をまとめて捨てるだけです。コンパクトに畳むことができますので収納場所に困ることもないでしょう。
美容室でカットしてもらうときのポイント
子どもの対応に慣れている美容室を見つける
子どもが初めて行った美容室で嫌な思いをしてしまうと、いっそう嫌がる気持ちが強くなってしまいます。まずは、子どもの対応に慣れている美容室に行ってみるのがおすすめです。キッズスペースや子ども向けのDVDなどが設置されている美容室もありますよ。
もちろん、ママがいつも利用している美容室が子どもの対応に慣れているのなら、ママと一緒に利用できると楽ですので、子どもを連れてきても大丈夫か相談してみるのもよいですよ。