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毎晩赤ちゃんに添い乳してもよい?良し悪しを知り寝かしつけをしよう

毎晩赤ちゃんに添い乳してもよい?良し悪しを知り寝かしつけをしよう

夜に頻回授乳なら添い乳以外で寝かしつけを

添い乳に慣れ過ぎると、おっぱいが赤ちゃんにとっての入眠アイテムとなってしまう心配があります。夜間に眠りが浅くなった赤ちゃんが口寂しくなり、再び眠りに入るためにおっぱいを欲しがりやすくなるのです。

そのため、ママも眠りが浅くなり、睡眠不足で辛くなるということがあります。そこで大切なのは、添い乳と入眠の習慣を切り離すということです。布団に寝かせて、お腹を軽くトントンしたり、ママが先に寝たふりをしたりするなど、新たな入眠方法を取り入れて、おっぱいがなくても眠りにつけるように促しましょう。

夜間のみ授乳しないという場合、昼間起きている間は赤ちゃんにしっかりと母乳を与えて、お風呂の後などにはお茶やお水で水分補給をするようにしましょう。

徐々に添い乳を減らし卒乳する方法も

離乳食をしっかり食べられるようになれば、徐々に添い乳を減らして、卒乳を検討するのもよいかもしれません。その場合には、1カ月~1カ月半ほど掛けて、ゆっくり授乳の回数自体を減らしていきましょう。

ポイントは、1回の食事の量を増やしながら、同時に食後の授乳をなくすことと、おっぱいを欲しがる場合には「ちょっとだけだよ」と約束してから授乳することです。ただし、頻繁に授乳していてはなかなか卒乳できませんね。

赤ちゃんがおっぱいを欲しがったら、外遊びやおもちゃなどほかのことで、できるだけ気を逸らすようにしてみましょう。あらかじめ「◯日になったら、おっぱいとバイバイだよ」という声掛けをすることも効果的だといわれています。

まとめ

添い乳をすると、場合によっては赤ちゃんの窒息や虫歯など、思わぬ事故や病気を招く可能性があります。また、添い乳ばかりに頼ると、断乳や卒乳が難しくなるケースもあるため、赤ちゃんの様子を見ながら少しずつ控えていきましょう。

とはいえ、横になったまま授乳ができる添い乳は、産後の体調が安定しない時期のママにとっても、ママの温もりをたっぷり感じたい赤ちゃんにとっても、ぴったりなスタイルです。互いの温もりを感じながら、存分に親子のスキンシップを楽しみましょう。
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