子どもが乗る車内を綺麗に保とう!汚れへの対策や掃除方法とは
車で子どもと一緒にお出かけするのは、とても楽しいですよね。しかし、帰って車内を見ると、泥汚れや食べこぼしで悲惨な状態になっていることも。小さな子どもがいる家庭では、車内の汚れに頭を悩ますことも多いでしょう。今回は、車の汚れへの対策や掃除方法をお伝えします。車内を綺麗に保つのも夢ではありませんよ!
子どもが汚しやすい場所ごとの対策とは
車内では靴を脱ぐようにしよう
また、子どもが床に手をつくこともあるでしょう。床が汚れていると、衛生面でもよくありません。そこで、思い切って車内では靴を脱ぐようにしてみてはいかがでしょうか。脱いだ靴は、シューズトレイを用意してそこに置くようにします。それだけで、フロアマットがだいぶ汚れにくくなりますよ。
安全のため、運転席は土足のままか室内用の運動靴などを履くようにしてください。急ブレーキが必要なとき、素足では強くブレーキが踏み込めない恐れがあります。
できるだけ車内で飲食はしないようにしよう
また、食べこぼしがなかったとしても、食べものを触った手で窓ガラスやドアなど車内を触ると、ベタベタとした汚れがついてしまいます。さらに、車内には布が使われている部分が多く、食べものの臭いが布にしみ込んで、悪臭の原因になることもあるのです。
そのため、できるだけ車内で飲食はしないようにしてみましょう。車でおやつを食べる習慣がつくと「飽きたらおやつ」となり、家についたら「おやつでお腹がいっぱい」などということになってしまいます。おやつは「車を降りてから」「お家に帰ってから」とルールを決めてみましょう。
シートはカバーをつけて綺麗な状態をキープ
そのため、シートにはカバーをつけて綺麗な状態をキープしましょう。小さな子どもはチャイルドシートやジュニアシートに座らせるので、直接シートに汚れがつきにくいように感じるかもしれません。しかし、広範囲に汚してしまうのが子どもです。カバーをつけて汚れからシートを守りましょう。
また、シートカバーは汚れを防ぐだけでなく、チャイルドシートなどが擦れたり当たったりしてシートが劣化するのを防ぐメリットもありますよ。
見落としがちな掃除場所のご紹介
運転席や助手席の下スペース
手が届きにくい場所なので、掃除機の先端に細めのノズルをつけて隅々までゴミや毛くずなどを吸い取りましょう。髪の毛や服から落ちた繊維など、吸い取りにくいものは、粘着クリーナーやガムテープを使うと取りやすいですよ。
天気のよい日に掃除をしてもシートの下は見えにくいので、懐中電灯やスマホのライトで照らして汚れを確認するとよく見えるでしょう。
エアコン内部の目に見えない埃
エアコンを使用したときに、埃が飛んでくるようであれば内部にもかなり埃が溜まっている状態です。カビの繁殖を抑えるために、まずは吹き出し口の見える部分をこまめに掃除するようにしましょう。
また、カビの発生カ所であるエアコン内部の掃除をするには、グローブボックスやフィルターなどを外す作業が必要となります。不慣れだと難しいかもしれませんので、臭いが気になったら業者に依頼するのもよいですよ。
車内にも発生するダニ対策
小さな子どものいる家庭の車内には、お菓子の食べかす、フケ、垢といったダニが好む条件が揃いやすくなります。また、駐車場所や季節によっても、ダニが繁殖しやすい高温多湿の環境が整ってしまいます。
かゆみやアレルギーの原因となる車内のダニ対策は欠かせませんね。とはいえ、ダニが潜伏しやすいシートは外して洗濯したり天日干ししたりできないので、こまめに掃除機をかけることが大切です。ほかにも、ダニ駆除スプレー使ったり、天気のよい日にドアをしばらく開けて換気をしたりなどの対策をしましょう。
汚れても焦らないで!掃除方法のご紹介
マットは車専門店にある洗浄機で洗おう
まずは、マットです。マットの種類により、洗い方には違いがあります。特に指定がない場合は、家庭でも液体の中性洗剤を使って洗うことができます。しかし、完全に乾かすのに時間がかかったり、枚数が多くて洗うのが大変だったりして、なかなか手間がかかるもの。そんなときは、ガソリンスタンドや車の販売店、カー用品店などにある洗浄機で洗ってみましょう。
使い方はシンプルです。料金を払ったら、フロアマットを入れるだけ。ゴミを取り除いて洗浄し、乾燥まで短時間で行ってくれます。