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子どもが乗る車内を綺麗に保とう!汚れへの対策や掃除方法とは

子どもが乗る車内を綺麗に保とう!汚れへの対策や掃除方法とは

シートは重曹で汚れも臭いも除去!

次は、シート汚れです。汚れたらすぐに掃除を行うことが、綺麗を保つポイントです。

布製のシートには、重曹を使って汚れも臭いも除去しましょう。合皮や本革では手入れが違ってきます。特にデリケートな本革は、取り扱いに注意してください。重曹は弱アルカリ性で、油汚れやたんぱく汚れに効果的です。また消臭効果も期待できますよ。

重曹を使った掃除方法は簡単です。水100mlに対して5gの重曹を入れて、重曹水を作ります。シートの埃やゴミを取り除いたあと、重曹水を含ませ硬く絞った布でシートを拭いていきます。汚れが気になる部分は、軽く叩きながら汚れを浮き出させるようにして拭き取りましょう。拭き終わったら車内を換気し、しっかり乾燥させてください。

おもらしをしてしまったときは新聞紙が活躍

子どもなので、車の中でおもらしをしてしまうこともあるかもしれません。万が一おもらしをしてしまったら、慌てず駐車できる場所やSAなどに車を停めてから対処します。

防水シートを敷いていなかったときや、シートの隙間から座席にこぼれてしまったときは、タオルや新聞紙で水分を吸い取りましょう。特に新聞紙は吸水性が高いうえ、使われている紙の性質と印刷インクによって消臭効果も期待できます。

帰宅後は、ぬるま湯と酸素系漂白剤を混ぜたものを歯ブラシにつけ、汚れた部分を擦って汚れを落とします。硬く絞ったタオルで拭いた後、乾いた布で水分を拭いしっかり乾燥させてください。おもらしは臭いが残りやすいので、できるだけシートにしみ込ませないようにしたいですね。

車内を汚しにくくするアイテムのご紹介

シートの汚れを防ぐにはシートカバーを

ここからは、車内を汚しにくくするアイテムを紹介します。まずは、シートの汚れを防ぐ「シートカバー」です。

色々な種類がありますが、油分や水分を通さない防水タイプがおすすめです。飲みものをこぼしてしまっても、さっと拭くことができシート本体に染みてしまうのを防いでくれます。座面だけに敷くタイプや、背もたれを含むシート全体を覆うタイプ、素材も暖かなものから通気性のよいものまで様々です。各家庭に合ったカバーを選んでみましょう。

カバーを選ぶときは、取りつけや取り外しが簡単かどうか、自宅で洗濯できるかどうかもあわせてチェックしてみてください。自宅で簡単に洗えれば、汚れが溜まることもなく、いつも綺麗な状態で使うことができますね。

フロアマットはゴム製が使い勝手抜群

フロアマットは、大きく分けて布製とゴム製があります。布製は色や柄などバリエーションが豊富で車内とマッチしやすく、水分を吸収するので滑りにくいメリットがあります。しかし、汚れが入り込み取りにくかったり、マットの着脱に手間がかかったり、乾くのに時間がかかったりしてしまうことも。

そのため、汚れが気になる場合はゴム製がおすすめです。ゴム製はマットの設置や水洗いが簡単にでき、濡れても拭き取れば綺麗になります。汚れやすい車には使い勝手が抜群で、子どもがいる家庭やアウトドア好きの家庭にピッタリですね。

見た目の好みが別れるゴム製ですが、「子どもが小さな時期」「アウトドアに行くとき」など期間限定で使用してみるとよいでしょう。

100円で購入できるシートバックカバーも

子どもは足をプラプラさせて、前席の背面を蹴ってしまうことがよくあります。「バックプロテクター」や「シートバックカバー」と呼ばれる、前列シートの裏側の汚れを防止するカバーを利用してみるのもおすすめです。最近では、100均のカー用品も充実しています。100円で購入できるシートバックカバーもありますよ。

違和感なく取りつけられるモノトーンカラーや透明のもの、子どもが喜ぶような人気キャラクターのもの、収納を兼ねて小さなポケットがついてたものなど、色々あります。

商品によっては、前席のヘッドレストを引き抜いて、紐を通して取りつけるタイプがあります。ヘッドレストが一体化した車は取りつけができませんので、購入するときは確認してみましょう。

まとめ

子どもなので、汚してしまうことはある程度は仕方がないことです。あまり目くじらを立てて怒ることはしたくないですよね。そのためにも、汚れない対策を事前に取っておきましょう。対策をしておけば、パパやママも汚れを過度に気する必要がなく、安全運転にも繋がりますよ。

汚れをそのままにしておくと雑菌の発生や悪臭の原因となってしまいます。車の嫌な臭いで、子どもが酔いやすくなることも。いつも綺麗な車で楽しいお出かけができるよう、汚れがついてしまったら、できるだけ早めに汚れを取り除くようにしましょう。
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