実家に赤ちゃんのイスがない!大変な抱っこ離乳食をこれで回避
離乳食が始まると「実家に帰省した際にどうやって食べさせたらよいだろう?」と、多くのママが悩みます。抱っこだと落ち着かないし、帰省するのがおっくうになることも。赤ちゃんが成長するにあたり、イスは必要になってきます。今回は、実家では赤ちゃんのイスをどうすべきか、様々な方法をご案内します。
抱っこ離乳食はママも赤ちゃんも大変
早かれ遅かれ赤ちゃん用のイスは必要に
しかし実際の抱っこ離乳食は、育児本に書かれているようなほんわか雰囲気では行えないことがほとんどです。初期の少量のうちは赤ちゃんが落ち着いて食べられるなどメリットもありますが、量が増えてくると困難を感じるママは少なくありません。
スプーンは真正面からあげるとよいといわれていますが、抱っこ離乳食では真正面からあげるのは大変です。食欲旺盛な子どもはスプーンを持ちたがることもしばしば。だんだん体格も大きくなってきますし、抱っこで食べさせられるのは初期のうちだけの場合が多いのです。
ベビーチェアを持っていく派のメリット
持っていく派のメリットは、使わないときに実家での収納スペースを必要としないことです。帰省用にコンパクトなものを購入してもよいかもしれません。持ち運びが容易にできるものでしたら、普段のお出かけでも使えますし一石二鳥ですね。
たまにしか行かないし、抱っこでもいいかな?と思われがちですが、実家という普段と違う環境に赤ちゃんも落ち着かずにぐずることも考えられます。
折り畳めるベビーチェアは、軽量でママ1人でも持ち運びが容易になっています。ママも実家でゆっくりするためには、抱っこよりもベビーチェアを持っていくことをおすすめします。
実家用ベビーチェアを準備する派のメリット
実家用に準備する派のメリットは、移動時の荷物が減らせることです。赤ちゃんを連れての外出は、少しでも荷物を減らしたいですよね。
また、各実家の食事環境にあわせることができるというメリットもあります。パパの実家はハイテーブル、ママの実家ではローテーブルなど食事環境が異なることもあります。それぞれの環境にあわせて用意しておくと、移動も食事の準備も楽になりますよ。
また、実家用にイスを準備することは、いろいろなイスを使えるというメリットもあります。いろいろ試してみたいけど、自宅には一つあれば十分だし…という場合は実家を上手に使ってしまいましょう。
外出先でも役立てたいなら「持っていく派」
軽いものやチェアベルトが便利
「コンパクト」や「軽さ」と、ひとことにいっても、カバンに収納できるものがよい、肩から掛けて持ち運べればよいなどママによって感じ方は様々ですよね。また、離乳食の進み具合や食べる量、赤ちゃんの気質などでも最適なイスは変わってきます。
コンパクトなものは一つ持っていれば帰省だけでなく普段のお出かけでも使えるので、とても便利です。しかし、車移動が多いのか、公共交通機関を使うことが多いのかでも変わってきますし、お出かけの頻度も家庭によって様々ですよね。
持ち運びに便利なベビーチェアを2点ご紹介しますので、参考にしてみてください。
持ち運びイスの定番はテーブルチェア
テーブルチェアとは、テーブルに直接引っ掛けて固定し取り付けるイスのことです。イスやテーブルの高さ、子どもの身長にかかわらずに座らせることができます。ベルトでしっかり固定できますし、足置きがないためイスから立ってしまう心配がなく、イスからよく抜け出してしまう赤ちゃんにもおすすめです。
折り畳んで収納袋に入れれば持ち運びも容易です。食事中によく使うウェットティッシュなどの小物も収納できる背面ポケットがついているものも多く、食事中のママの負担も減らせます。
商品によって対応できるテーブルの厚さが異なりますので、購入時にはよく確認をしましょう。
畳むと手のひらサイズのチェアベルト
チェアベルトとは、ベルトがない大人用や幼児用のイスに取り付け、普通のイスをベビーチェアにできるベルトのことです。腰からお尻を支えるパンツタイプがメジャーですが、肩ベルトがついていて上半身をしっかりと支えることができるものもあります。
チェアベルトの最大のメリットは、コンパクトに畳めて軽いことです。また、パンツタイプのチェアベルトはお膝抱っこを固定するのにも使えます。イスはもちろん、帰省する際の電車や飛行機内でも活躍しそうですね。
帰省を含めた外出時のイス問題を一発で解決してくれますので、1枚持っていて損はありませんよ。