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5歳児の習い事にスポーツを取り入れる。人気の習い事を紹介

5歳児の習い事にスポーツを取り入れる。人気の習い事を紹介

毎日公園で体いっぱい動かして元気に遊ぶ子どもを見ながら、「何かスポーツをさせようかな」と考えているママもいることでしょう。5歳になると習い事の幅も広がり、スポーツを習う子どもも増えてきます。そこで今回は、5歳児に人気のスポーツの習い事やおすすめのスポーツ系のおもちゃについてご紹介します。

スポーツの習い事をするメリットは?

基礎体力が鍛えられ、骨折しにくくなる

子どもにスポーツの習い事をさせるメリットはなんだろうと首をかしげてしまうママもいると思いますが、スポーツを習わせると基礎体力が鍛えられ、骨折しにくくなるのをご存知ですか?適度なスポーツをすることにより、子どもの心肺機能が発達し、丈夫になります。

筋肉もつき、疲れにくくなり、体力がつくと病気にもかかりにくくなりますよ。さらにスポーツをするとほどよい負荷が骨にかかるので、骨の細胞が活発になり、より一層骨を丈夫にしていくのです。

運動が苦手な子どもの骨は、運動をしている子どもの骨よりも細く弱く、骨折しやすいといわれています。子どもの体力向上、そして骨折しにくい丈夫な体を作るために、スポーツの習い事は大きなメリットを与えてくれます。

コミュニケーション能力が身につく

子どもには、周囲の人と仲良くできるコミュニケーション上手な人になってほしいと願っているママもいることでしょう。スポーツを通してコミュニケーション能力を身につけることもできますよ。

スポーツの種類にもよりますが、対戦相手やチームの仲間、もしくは指導してくれるコーチと接することが多いと思います。その中で、子どもは目上の人に対しては敬語を使って話すことを覚え、対戦相手には礼儀正しく接するということを学びます。

さらにサッカーや野球などチームで動くスポーツの場合、仲間とのコミュニケーションも欠かせません。このように、スポーツを通じて、周囲の人とよい関係を保つためのコミュニケーション能力を磨くこともできるのです。

脳の発達によい影響がある

子どもにどんな習い事をさせようかと考えるとき、脳を刺激するためにも体を鍛えるスポーツの習い事ではなく、知的な習い事をさせたいと考えるママも多いことでしょう。しかし、スポーツも子どもの脳の発達によい影響がありますよ。

脳には「海馬(かいば)」という記憶をつかさどる部位があり、有酸素運動や体を動かして筋力を鍛えることによって、「海馬」の神経細胞が増加するという研究結果も発表されています。つまり、スポーツの習い事をして体を動かし、筋力をつけることによって子どもの記憶力もアップするのです。

さらに運動をすると、脳内の「線条体」と呼ばれる部位も活発になります。この部位はいわゆる「やる気」をコントロールしているので、スポーツ後の宿題もはかどるかもしれませんよ。

5歳児に人気のスポーツの習い事は?

【男の子】水泳、サッカー、空手

男の子に人気のスポーツの習い事についてご紹介しますね。まず水泳はダントツの人気で、ママの周りにもスイミングスクールに子どもを通わせている人も多いのではないでしょうか。泳ぎを覚えることは大切ですし、小学校に入る前にきちんとした泳ぎ方をマスターしておくと、小学校での水泳の授業も楽になりますよね。

サッカーもおすすめです。野球に比べてルールも覚えやすいので5歳児にはぴったりですよ。チームワークも学ぶことができるので、コミュニケーション能力を育てるのにも理想的です。

5歳の男の子といえば、ヒーローものに憧れる年齢でもあります。空手なら、見るからにカッコいい型を覚えることもできますし、護身術にもなるので習っておいて損はありません。

【女の子】水泳、バレエ、新体操

女の子に人気のスポーツの習い事についてご紹介しますね。男の子と同じく、水泳を習わせたいと思っているママも多いようです。呼吸器官や肺も鍛えられるので、成長期の子どもにはぴったりのスポーツですよね。

女の子なら誰でもかわいらしいチュチュを着て踊るバレエに憧れるのではないでしょうか。バレエを習うと、姿勢も凛として美しくなり、ちょうどよい具合に筋肉もつくのでスタイルがよくなりますよ。教室によりレベルもバラバラなので、しっかりと下調べしてから通わせたいですね。

体をのびのびと動かせる新体操も女の子には人気です。レオタードもかわいらしいので、教室に通うモチベーションもアップします。基本の体操を習うことができるので、小学校の体育の授業にも役立ちます。

色々なスポーツの習い事を経験しよう

スポーツの英才教育をしたいと考えるママ、何か一つのスポーツに絞ってそれだけを習わせようとは思っていませんか?子どもが小さいうちは、色々なスポーツの習い事を経験した方がよいとされています。

実際、オリンピックで活躍した一流選手たちも、幼少期は水泳、野球、サッカーなど色々なスポーツで体を動かし、運動能力を高めているケースが多いです。スポーツによっては体の動かし方が似ている動作があり、複数のスポーツで筋肉を鍛えることによって相乗効果もあるようですよ。

子どもが「これ習いたい!」と言ったら、まずいくつか日常生活に無理のない範囲で習わせてみるのもよいですね。そのうち、その中から子どもがライフワークとして続けていきたいスポーツも見つかることでしょう。
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