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3人目をもつメリット、デメリットを知ろう! 経済面や家庭内の変化

3人目をもつメリット、デメリットを知ろう! 経済面や家庭内の変化

子ども3人だからこそ生まれる家庭内の変化

兄弟で小さなコミュニティーができる

子どもが3人になるともめごとも増えますが、遊びの幅も広がっていきます。ままごとやレンジャーごっこは、兄弟が多いほうが楽しく遊べますね。お姉ちゃんはお母さん、弟はお父さん、妹は子どもなど配役を決めると、遊びの中で小さなコミュニティーができて楽しいですね。

トランプやカルタも人数が多いほうが楽しいですよね。子どもたちが小学生くらいになると一緒に遊べるため、兄弟が多くてよかったと感じることでしょう。

どんなに仲のよい兄弟でも、遊んでいる最中にケンカになることもありますね。子どもが3人いると、そのうちの2人でケンカがはじまっても、もう1人が止めに入ることができます。3人いると家庭の中で、自然と調和がとれるでしょう。

上のお手本があるので育児に余裕が生まれる

3人目が生まれるころは、上の子たちが年子で生まれていても幼稚園に入る年齢になっていますね。上の子はお兄ちゃんやお姉ちゃんになったと張り切って、赤ちゃんのお世話してくれるため1人目より育児が楽だと感じるでしょう。

下の子はなんでも上の子のまねをしたがりますね。上の子がしっかりと育っていれば下の子は上の子を見て成長するので、ママも1人目のときより子育てにも余裕を持てるでしょう。

トイレトレーニングや食事前の手洗いや食事中のマナーなどのしつけも、3人目は上の子のまねをするのでママが教えるより早く覚えるかもしれません。3人目の子育てでうまくいかないことがあれば、上の子にお手本になってもらうようお願いするとスムーズに進んでいくでしょう。

我慢や協調性、社会性が身につく

子どもが多いと家庭内で協調性が身についていきます。小さいうちは、おもちゃやおやつの取り合いでケンカになることも多いかもしれませんが、基本的に大人は仲裁に入らず見守るように心がけましょう。しかし、上の子が強い力で下の子をたたいてしまうなど危険なときは間に入って、両方の意見を聞くようにするとよいですね。

中学生や高校生になると、お互い思春期で思うようにならずイライラしてぶつかることもあるでしょう。小さいときから、ケンカしても兄弟の間で我慢して話し合いで解決していれば、成長しても知らないうちに譲り合って仲よくできるものです。

ぶつかりながら協調性や社会性を身につけていくので、ケンカしてもすぐにママが出ていかないように気をつけましょう。

まとめ

子どもが3人になると、育児の負担が大きくなるだけでなく教育費や生活費も増えることになります。チャイルドシートの設置のために大型のファミリーカーへの買い替えや、成長したときのために広い家への引っ越しも考えなければいけないなど大変なことは多いものです。

しかし、子どもが3人になると家庭内で小さなコミュニティーができ、協調性や社会性も身につくというメリットもあります。子育ては周りの人に手伝ってもらい、経済面では計画的に貯蓄をすれば安心です。しっかりと心がまえをして3人目の出産を迎えましょう。
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