子どもがいる家庭でもインコを飼える?予備知識と楽しむポイントとは
ケージに閉じ込めずに放鳥タイムを作ろう
インコにとって、放鳥はストレス解消と運動不足を解決する効果があります。1日中狭いケージの中にいると、ストレスが溜まるばかりです。強いストレスで、自分の羽根を引き抜いてしまうインコもいます。
インコを放鳥するときには、逃げてしまわないように窓はしっかり閉めておきましょう。ガラスに気づかずにぶつかってしまう事故もあるので、窓にはレースのカーテンなどをしておくと安心です。
できれば、放鳥タイムは毎日作りましょう。肥満防止とともに、インコとの信頼関係をより一層深めることができるようですよ。
インコと一緒に規則正しい生活をしよう
インコは周りが明るいと眠らないようです。毎日決まった時間にケージカバーをかけて、眠りやすい環境を整えましょう。ケージカバーがないときには、光を通しにくいタオルや毛布でも大丈夫です。
朝も飼い主が起きるまでおとなしくしています。家族が目を覚ましたら声をかけながらケージカバーを外せば、インコも起きて活動を始めることでしょう。子どもに役割をお願いしてもよいかもしれませんね。毎朝インコの鳴き声で1日がスタートするのも素敵ですよ。
まとめ
世話をしたり一緒に遊んだりする中で、心豊かで優しい子どもに育つといわれています。しかし、いくら飼いやすいといっても、生き物を育てるには責任がともなうことも覚えておきたいものです。
この記事を参考にして、インコの特徴を理解した上で飼い始める前にしっかり準備をしてくださいね。インコとの生活を楽しむ際の参考にしていただければ幸いです。