ママの趣味を極めてみよう!ユニークな資格の紹介や合格までの道のり
資格取得というと、ビジネスに必要な資格を思い浮かべるかもしれませんね。共働き中のママなら仕事で必要な資格を取る方も多いでしょう。今回は、子育て中のママでも取得できる、趣味がいかせるユニークな資格から、すき間時間を利用した勉強の仕方まで、詳しくご紹介していきます。
資格を取得してママの可能性を広げよう
子育て経験を活かせる資格はママの特権
<子育て系の資格>
育児セラピスト、子育てアドバイザー、チャイルドマインダー、チャイルドボディセラピスト、チャイルドコーチングアドバイザー、ベビーマッサージなど
<生活に役立つ資格>
幼児食インストラクター、食育インストラクター、食育栄養コンサルタント、食生活アドバイザー、フードアナリスト、野菜ソムリエ、ベジタブル&フルーツアドバイザー、片付け収納スペシャリスト、整理収納アドバイザーなど
保育士資格は、養成学校卒業か試験合格(実技含む)が必要になるため、少々ハードルが高いですが、民間の子育て系の資格ならママでも挑戦しやすいですね。食に関する資格は、毎日の献立や家族の健康にも役立ちますよ。
趣味を仕事にして輝いているママたち
おしゃれ好きなママならネイリスト、インテリアに興味があるならインテリアコーディネーター、健康な食事に興味があるママなら食関連の資格もよいですね。また、パン作りが好きなら、いずれパン教室を開いたり、開店したりできるような資格を選ぶと子どもが大きくなったときにも役立ちますね。
チャイルドマインダーやベビーシッターの資格は、育児の経験もいかせますし、自宅で子どもを預かる仕事にも使えます。ハンドメイド好きなママなら、基礎をきちんと学べる資格もよいですね。
夢を叶えたい気持ちが合格への近道になる
開業するためには、資格が必要な場合と必要でない場合があります。資格が不要なものであっても、資格を取得していることで一定の技術や知識を要しているという証明になりますから、PRや自分に対する自信にもなりますよ。
子ども関連での開業なら、チャイルドマインダー、認定ベビーシッター、ベビーマッサージがありますね。ネイルサロンを開きたい場合は、ネイリストの資格があるとよいでしょう。
パン教室や料理教室を開くだけなら資格はいりません。しかし、生徒を集めるには、資格を取得しておく方が有利になりますよ。
無理なく続けられる勉強の秘訣を知ろう
すき間時間を上手に活用してみよう
通学タイプの資格取得講座などへ通うのは無理があるので、取りたい資格の問題集などを購入して自分で学習したり、通信講座を利用したりして空いた時間に勉強することになります。
小さい子どもが起きている間はなかなかまとまった時間がとれないので、どうしても勉強は、子どものお昼寝中や夜寝たあとになりますよね。幼稚園に通うようになればもう少し時間もとれますし、1人で遊んでくれる時間も増えますから、勉強する時間も多く確保できるようになるでしょう。
あとは、パパに協力してもらって、休日のまとまった時間で勉強するようにしましょう。
少しずつ目標を立ててやる気アップ
資格を取ると決めたなら、できれば最後までやり遂げたいですね。そのためには、資格試験の直前で慌てないようにしましょう。学生時代と違い、駆け込み勉強の時間がとれるとは限らないからです。
「1日トータル1ページ」や「◯◯が終わるごとに1問解く」など、無理のない目標を少しずつ立てて、やる気アップにつなげましょう。
そうはいっても、子どもの体調不良などでできない日もあるかと思います。計画は余裕を持って立てるようにしましょうね。
ママのペースで無理なく楽しくがベスト
週に1回だけ子どもをパパに預けて、カフェでお茶をしながらの勉強時間を作ったり、勉強の計画目標がクリアできたら、好きなスイーツを食べられるようにしたりと色々な工夫をしてみるのもよいですね。
これができたら次はこのスイーツにしよう、次の週末はここのカフェに行ってみようなど、ママなりの楽しみをつくることで、勉強へのモチベーションも上がるのではないでしょうか。
ママにおすすめしたい趣味の資格3選
癒しを学ぶなら「アロマテラピー検定」
アロマテラピー検定とは、(公社)日本アロマ環境協会が認定する資格です。家庭やビジネスの場、医療・介護の現場で安全に実践するための基礎知識を習得しているかを問われます。
検定は、1級と2級に分かれています。自分自身で楽しんだり、健康維持のために使ったりする場合は2級、家族や周囲の人の楽しみや健康維持までに及ぶ場合は1級を受験することになるでしょう。
合格率は、1、2級ともに90%で、試験はマークシート方式です。さほど難しい試験ではないため「アロマテラピー検定公式テキスト」を購入し、独学で合格しているママも多いようですよ。