妊娠報告でパパにどっきりサプライズ！喜びを増加させる伝え方を紹介

2019,7,24 更新

初期は流産になる可能性もあると伝えたい

流産は全妊婦のうち15％で発生するといわれていて、なかでも妊娠12週までの初期流産は流産全体の8割以上を占めています。

パパのなかには、妊娠したら問題なく赤ちゃんが産まれてくると思っている人もいるかもしれません。今のママの体の状態を知ってもらうためにも、パパには妊娠初期は流産の可能性が高い時期ということを伝えておきましょう。

初期での流産の原因は、胎児の染色体異常や遺伝子病など胎児の成長異常によるものがほとんどです。そのため完全に防ぎきることは難しくなります。しかし流産のリスクを減らすためも、タバコを吸うパパにはママの前での喫煙を控えてもらったり、ママへのストレスを軽減するように努めてもらったりすることはできますよ。

つわりなどで体調が変わることも話そう

妊娠するとママの体には大きな変化が訪れます。特に妊娠4～6週目ごろに始まる「つわり」は有名ですよね。妊娠初期は見た目が変わらないため、ついパパはいつもどおり接してしまいがちです。そのため事前につわりなどで体調が変わることを伝えておきましょう。

パパのなかには具体的なつわりの症状がわからないという人もいます。つわりの症状は人それぞれで、1日おきに体調が変わる人もいます。症状としては吐き気、嘔吐、匂いに敏感になる、食べ物の好みが変わる、眠気、頭痛などが代表的です。

また妊娠中は、ホルモンバランスの変化にともない体調だけでなく精神的にも不安定になりやすい時期です。イライラや気分の落ち込みなどがあることを事前にパパに伝えておきましょう。

まとめ

パパへのサプライズ妊娠報告は喜びを大きくするだけでなく、パパとママにとって忘れられない思い出になりますよね。今回紹介したパターン以外にも、専用ペンで文字が書き込めるマグカップを使い、カップの底や側面にメッセージを書いたというママもいます。また、赤ちゃんのスタイやベビー服をさりげなく置いてびっくりさせたというママもいますよ。

サプライズの瞬間を動画や写真で残しておくと、生まれてくる子どもにも見せることができます。子どもにとって、パパとママの愛情をたくさん感じられる素敵なプレゼントになるでしょう。