赤ちゃんとの生活で家事が進まない!楽になる考え方やグッズのご紹介
赤ちゃんが生まれる前は自分のペースでできていたことが、産後は生活リズムや体調の変化で思うように家事がこなせないこともありますね。赤ちゃんのお世話をするのが嬉しい反面、予定どおりに家事がこなせないことに気持ちが焦ることもあるでしょう。そんなママに、少しでも楽になる考え方などをご紹介します。
赤ちゃんとの家事で大変なことは?
掃除や洗い物の音で赤ちゃんが起きる
一番よいのは赤ちゃんに掃除や洗い物などの音に慣れてもらうことです。第一子の場合、ママも気をつかい静かにしようとしますが、これが原因で音に敏感な赤ちゃんになることもあります。
第二子以降は、生まれたときから音がある生活が普通です。それでも寝てくれる赤ちゃんは多いですから、生活音に慣れるようにするとよいですね。
ほかには、モップやロボット掃除機など音がしにくいものを使用する方法もあります。また、おんぶをして赤ちゃんを安心させてあげれば、音がしても眠っていてくれるでしょう。
洗濯や料理で赤ちゃんから目を離すのが不安
このような心配は、ママなら多かれ少なかれあるものです。まず、心配なのは窒息ですね。吐き戻したりしたらすぐ拭けるようにとガーゼのハンカチやティッシュなどを置いておくママもいるかもしれませんが、赤ちゃんの近くに置くのはやめましょう。
赤ちゃんの周りから、危険と思われるものを排除した上で家事をしましょう。また、ずっと目を離すのではなくこまめに様子を見に行くようにすれば大丈夫ですよ。
子連れでの買い物はなにかと気をつかう
1カ月健診を終えたママの買い物方法は、子連れの買い物のため短時間ですませるようにしたり、客が少ない時間を狙って行ったりしているようですよ。
買い忘れがないようにと、短時間ですませるために買い物リストを作ります。そして、人が少ない開店直後に買い物をすることでレジに並ぶ時間を減らし、早く帰って来られるように工夫しましょう。
両手が空くように抱っこひもを活用したり、荷物を多く積めるタイプのベビーカーにしたりするママもいるようです。また、おむつ替えスペースがあるお店を選ぶママも多いようですね。
赤ちゃんのお世話と家事を両立するコツ
家事は完璧を目指さず少しずつ
赤ちゃんが生まれる前のように、完璧に家事をこなそうと考えるのはやめましょう。思い込むとだんだん辛くなっていきますよ。
優先順位を決めて、あれもこれもと完璧を目指さないことを目標にしましょう。できなくても自分を許す、手抜きできるところはして、身体を休められるときは赤ちゃんと一緒に休みましょうね。
これには「パパの意識の変換」も必要ですね。産前と違っても、大らかにしていてくれるようにパパと話し合いましょう。
赤ちゃんを泣かせてはいけないと思わない
赤ちゃんは泣いて自分の要求を知らせ、それに応えてくれることで愛情と信頼を感じていくものです。しかし、すぐに抱っこできる状況ばかりとはかぎりませんよね。
そんなときは「もう少し待ってね」などの声かけが重要となります。これをするのとしないのとでは、赤ちゃんの安心感は違ってきます。
赤ちゃんが泣くのは、普通のことです。長い時間の放置はよくありませんが、少しの間なら声かけをしたり、バウンサーなどで揺らしたりしながら家事を進めていきましょう。
パパには理解と協力をお願いしよう
しかし、赤ちゃんはパパの子どもでもあります。パパとママにお世話されて愛情を受けて育つ方が、赤ちゃんも幸せですね。パパによっては、なにをすればよいか分からない、具体的にいってくれればするという意見もあるようです。
まずは、話し合いをしましょう。パパに手伝ってほしいものと主体的にしてほしいものに分けます。その中でこれならできるというものは積極的にしてもらうようにして、赤ちゃんのお世話に慣れてもらいましょう。慣れてくればパパも積極的に協力してくれるようになりますよ。
育児中の家事がはかどるグッズやサービス
赤ちゃんが夢中になるおもちゃやDVD
0歳の赤ちゃんが喜ぶ定番といえば「いないいないばあっ!」のDVDですね。テレビでの放送を見ている赤ちゃんなら、食いつきがよいでしょう。1歳を過ぎると「おさるのジョージ」も心をくすぐるようですよ。もう少し大きくなると「ミッキーマウスクラブハウス」なども人気がありますね。
DVDを赤ちゃんだけで見せたあとは、きちんと親子のコミュニケーションを図ることを心がけましょう。