3人目こそ男の子が欲しいママへ!産み分けの方法や心構えについて
子どもを授かり、出産することは本当に奇跡です。男の子でも女の子でも、どちらでも可愛い我が子ですが、すでに女の子が2人いる家庭では、3人目は男の子をと願い、産み分けに挑戦するママやパパもいます。今回は、男の子を産み分ける方法や、心構えについて見てみましょう。
3人目が欲しいママとパパの理由は様々
ママやパパに3人以上の兄弟姉妹がいる
3人以上の兄弟姉妹がいるママやパパは、家庭に子どもがたくさんいる環境で育っています。ママやパパの生まれた順番に関係なく自然にその環境を受け入れて、3人以上の兄弟姉妹がいることを当たり前に感じていることも、理由の一つでしょう。
また、兄弟姉妹の関係が良好なママやパパは、何か問題が起きても助け合ったり励まし合ったりして、お互いをサポートできるメリットもあります。大人になってからも、その関係が続いていると、我が子にもそのような兄弟姉妹がいる方がよいと感じることもあるでしょう。
子どもの社会性が育つ
ひとりっ子だと、兄弟姉妹で喧嘩をすることもなく穏やかな性格の子もいます。子どもが2人だと、子ども同士で向き合って色々なことを共有できます。しかし、自分の思い通りにいかないときに気持ちを切り替えられなかったり、上の子と下の子の力関係でものごとが決まったりすることもあります。
その点、子どもが3人いるとぐんと視野が広がります。とくに、問題が起きたときに話し合いで解決する力が身につきます。自分と相手の気持ちを伝え合い、分かり合うことの大切さを子どもたち同士で学び、社会性が育つのです。
上の子と違う性別の子どもが欲しい
性別にこだわりがある場合もありますが、3人目が欲しいママやパパに共通していることは、「子どもが好き」ということです。
上の子と違う性別の赤ちゃんが生まれると、男の子、女の子のそれぞれの可愛さを経験できます。そのことから、できれば上の子と違う性別を望むママやパパも多いのでしょう。
性別に関わらず、「子どもが好き」なママとパパの間に生まれてくる赤ちゃんは幸せですね。
産み分けを実践する前にしておきたいこと
夫婦で事前に話し合いをしよう
性別を希望しなくても妊娠するまでに時間が掛かることもあります。場合によっては、数カ月から1年、もしかすると、それ以上時間が掛かる可能性があることを頭に入れておきましょう。
そして、もし妊娠したとしても、必ずしも男の子だという保証はありません。産み分け法を試した結果、授かった子どもが女の子であっても愛情を注げるのかということを、3人目の妊娠に挑む前にママとパパでしっかりと話し合っておきましょう。
基礎体温を測り排卵日を把握しておこう
基礎体温とは「絶対安静時の体温」、つまり運動や食事などの影響がない状態での体温をいいます。0.01単位まで表示される基礎体温計を使って、毎朝、目が覚めたら体を起こす前に舌下で検温します。
体調に異常がなければ、男性の場合はほぼ一定です。しかし、個人差がありますが、生理のある女性では約28日周期で低温期と高温期の波を描きます。この低温期から高温期に移行するときが排卵のタイミングです。
何カ月か計測していくと、おおよそ次の排卵日が予測できるようになるので、それに合わせて夫婦生活のタイミングをとりましょう。
産み分けのデメリットについて知っておこう
産み分けをする場合、より正確な排卵日を予測して夫婦生活のタイミングをとる必要があります。すると、これまでは自然だった夫婦生活が義務的に感じるようになり、夫婦仲がぎこちなくなる可能性も出てきます。
また、産み分け法は、親の望む性別の精子を優先し、もう一方の性別の精子を抑える方法でもあります。産み分けをすることにより、しないときよりも妊娠の可能性が下がってしまう可能性もあるのです。
3人目が欲しいのか、上の子と違う性別の子どもが欲しいのかを、夫婦でよく話し合ってくださいね。