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新生児に白湯を与えるタイミングとは?白湯の効果と与え方のポイント

新生児に白湯を与えるタイミングとは?白湯の効果と与え方のポイント

白湯を赤ちゃんに与えることは、親世代の習慣、病院での話など異なる意見も多く板挟みになってしまうママもいると思います。今回は、そんな白湯について、新生児に白湯を与える場合の効果やデメリット、白湯の作り方、与える時の注意点やポイントなど、様々な白湯に関する話をまとめてご紹介します。

目次

新生児に白湯を与えるのはどんなとき?

赤ちゃんの脱水が心配なとき

赤ちゃんの体に触れると、ぷるぷるとしていますよね。赤ちゃんは体重の80%が水分だといわれています。さらに、大人より体温が高いこともあり、汗をかきやすく脱水しやすいのです。

母乳やミルクをしっかりと飲んでいれば脱水になることはあまりありませんが、沐浴後や夏場の外出中、発熱中、泣いた後などは汗を大量にかいてしまい、脱水になりやすくなっています。

体の水分が足りなくなるとおしっこの回数が減ります。いつもと比較しておしっこの回数が少ないと感じるときは、水分が足りていない可能性があるため、白湯を与えてみましょう。

また、後ほど詳しくご紹介しますが、体の水分が足りなくなると、便秘にもなりやすくなります。便秘解消のためにも白湯を与えるとよいですよ。

ミルクの間隔をあけたいとき

ミルク育児や混合育児をしていると、ミルクを飲みすぎて吐いてしまったり、お腹がぱんぱんに膨れて苦しそうに泣いたりすることがあるのではないでしょうか。また、ミルクの飲みすぎは肥満になりやすく、うんちが多くなっておしりがかぶれてしまうこともあるため、心配になりますよね。

そのため、ミルクの間隔をあけたいな、と考えるママは少なくありません。つい授乳回数を減らしてしまいがちですが、栄養不足を引き起こすことがあるので、あまりおすすめできません。

そんなときに便利なものが白湯なのです。ミルクの回数は減らさずに量を少し減らして代わりに白湯を与えてみましょう。また、口さみしくて泣いているときにも、白湯がおすすめですよ。

薬を飲ませないといけないとき

新生児にお薬を飲ませるのは一苦労ですよね。いくら甘い薬であっても苦みは少なからずありますし、ざらざらとした舌触りやにおいが苦手と感じ、嫌がってしまうことが多いようです。

ミルクや母乳で薬を飲ませようとすると、味が変わるため、ミルクや母乳そのものを嫌がるようになってしまう可能性があります。薬は白湯で飲ませることをおすすめします。白湯には体の中で溶けやすく吸収がよくなるといったメリットもあるため、薬を飲ませるにはうってつけなのです。

白湯で薬を飲ませる方法は、少量の白湯で薬を練り、頬っぺの内側か上あごの裏側に指で塗り付けます。そのあとすぐに白湯を与えると、比較的口の中に残ることなくスムーズに飲みこむことができますよ。

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白湯を飲ませるデメリットを把握しよう

白湯を作るのは時間がかかる

意外に思うかもしれませんが、実は白湯を作るのには時間がかかります。

というのも、白湯を作る際に水道水を使う場合、残留塩素(カルキ)を取り除こうと沸騰させますよね。しかし、沸騰させることによって塩素は取り除かれるものの、「トリハロメタン」という物質の量が増えてしまいます。

このトリハロメタンは発ガン性や催奇形性が疑われていて、体の中に取り込まれても分解されることはなく、肝臓にダメージを起こすなどといわれています。

トリハロメタンを取り除くためには、15分以上沸騰をさせる必要があります。さらにそのあと人肌くらいまで冷まさなければならないため、白湯をすぐに飲ませたいときに飲ませられないというデメリットがあります。

アレルギーになる可能性がある

赤ちゃんはまだ免疫機能が十分に発達していません。そのため、通常なら問題のないものであっても過敏に反応し、アレルギー症状を引き起こしてしまう可能性があります。

あまり馴染みがないかもしれませんが、実は水であってもその中にはさまざまな成分が含まれているため、過敏に反応して皮膚炎や喘息を起こしてしまうことがあります。特に、両親がアレルギー体質の場合や、家系的にアレルギーを持っている人が多い場合は、慎重に白湯を与える必要があります。

ミネラルウォーターであっても沸騰させた白湯であっても同じことがいえますので、不純物や塩素などを徹底的に除去したRO水や、天然水を使用しているウォーターサーバーの水で白湯を作ると安心ですよ。

母乳育児のママは乳腺炎になることも

白湯を与えると水分補給になるため、母乳やミルクを飲む量が減ってしまいます。そうすると、母乳育児のママの場合、乳腺炎になってしまうことがあります。

乳腺炎は、母乳が十分に出きらない場合などに細菌が入り込んで、乳房に炎症を起こしてしまうことをいいます。乳腺炎は分娩後の最初の6週間に特になりやすく、おっぱいの腫れや痛み、発熱といった風邪のような症状などがみられます。

そのため、新生児期に授乳量が減ってしまうと、乳腺炎になり、ママが辛い思いをしなければならなくなることがあります。一度乳腺炎にかかると、何回も繰り返してしまうことが多いため、母乳育児の場合は、授乳量に影響がない程度の量の白湯を与えるように心がけましょう。

新生児に白湯をあげるときの水の選び方

ミネラルウォーターは軟水や純水を選ぶ

新生児に白湯をあげるとき、ミネラルウォーターの選び方にポイントや注意点はあるのでしょうか。

粉ミルクを作るときと同じように、白湯を作るときも、ミネラルウォーターはミネラル成分が少ない軟水や、ミネラル成分がほとんど入ってない純水を選ぶようにしましょう。ちなみに軟水とは、硬度が0~120mg/Lまでの水をいいます。覚えておいてくださいね。

では、なぜ新生児には軟水や純水を選ぶ必要があるのでしょうか。実は新生児にミネラル成分を多く含む硬水を飲ませると、胃腸などに負担がかかり、下痢をしてしまうことがあるのです。

ちなみに、市販されている硬水は沸騰させたとしても軟水にはならないため、注意してくださいね。

水道水は飲み水に使っても大丈夫?

日本の水道水は、厚生労働省によって厳しい水質基準が定められており、体に害のある成分量の上限や、栄養成分に関する上限が決められています。

また、品質管理もしっかりしており、世界的に見ても日本の水道水の安全性はトップクラスといわれています。そのため、水道水を飲み水に使っても問題はありませんのでご安心ください。

ただし、水道水には消毒のために残留塩素(カルキ)が含まれています。そのため、赤ちゃんに飲ませる場合はしっかりとカルキ抜きをし、さらに15分以上沸騰させてトリハロメタンも取り除くようにしましょう。

ちなみに、沸騰させずにそのまま水道水を飲ませる場合は、一般的に1歳頃からといわれています。参考にしてみてくださいね。

赤ちゃん用のお水が安心でおすすめ

ミネラルウォーターは硬度を確認しなければいけないし、水道水は沸騰させる時間が長くて面倒、というママには赤ちゃん用のお水が安心でおすすめです。

赤ちゃん用のお水はベビー用品店や、スーパーやドラッグストアなどのベビー用品コーナーなどで簡単に手に入れることができます。赤ちゃん用のお水はミルク作り用に販売されていることが多いのですが、ミネラルや不純物を取り除いている純水が多く、沸騰させなくてもそのまま飲ませることができます。

また、ペットボトルの容器に入っているものがほとんどなので、ちょっと外出するときや旅行に行ったときなどに持ち運ぶことができ、これ1本でミルクも白湯も作ることができるのでおすすめですよ。
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