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赤ちゃんが寝るときに快適な服装は?月齢、季節ごとに適切な服装を紹介

赤ちゃんが寝るときに快適な服装は?月齢、季節ごとに適切な服装を紹介

季節別!赤ちゃんが寝るときおすすめの服装

寒暖差に注意。春、秋の寝る服装の選び方

季節の変わり目の気温の変化には、肌着とパジャマの組み合わせで対応していきましょう。このときも、大人と子どもの平熱の差を意識して、大人より少し薄着を目安に準備してみてください。

具体的に、寝るときの気温別にご紹介すると
●10℃前後...長袖の肌着に厚手のパジャマ(長袖)
●15℃前後…タンクトップや半袖の肌着と薄手のパジャマ(長袖)
●20℃前後...タンクトップや半袖の肌着と薄手のパジャマ(半袖)

日中は過ごしやすい気候が多くなる春と秋ですが、同じ一日の中でも寒暖差が大きく、服装の選び方が体調管理の大きなカギとなってきます。朝方の冷え込みが気になるときは、スリーパーなどもうまく活用して、赤ちゃんを守ってあげてくださいね。

夏は通気性と吸湿性の高い素材の服装を

暑がりな赤ちゃんの夏は、汗疹やおむつかぶれが心配です。特にまだ寝返りができない時期には肌着やパジャマの素材に十分気を付けましょう。綿や天竺(てんじく)、ガーゼなどは寝汗をしっかり吸収してくれて通気性も伸縮性にも優れています。

真夏の暑い夜、赤ちゃんのパジャマは半袖肌着のロンパース1枚だけでも十分です。ロンパース型はお腹が出ることもなく、おむつ交換がしやすいのでおすすめです。下に1枚着せる場合には、メッシュ生地のタンクトップがおすすめです。

ロンパース型を卒業してセパレート型のパジャマにする場合は、夏でもお腹の冷えに気をつけて、腹巻がついているものやトップスとボトムスをボタンで留められるようなものを選ぶと安心です。

厚着に注意!冬の服装選びは保温性重視

寒い冬にはついつい厚着させすぎてしまうことが多いです。寒がりや冷え性のママは特に要注意ですよ。着せすぎは汗疹や寝冷えの原因になるだけではなく、体内に熱がこもってしまうことで熱中症のような症状になり、乳幼児突然死症候群の原因にもなりうるといわれています。

体温がまだ安定していない赤ちゃんには、吸水性が優れた綿素材や、通気性の良いガーゼ素材の肌着やパジャマを重ね着するのがおすすめです。重ね着することで保温性も増し、体温調整がしやすくなります。

また、冬用のパジャマには裏起毛やキルト、フリース素材のものもあります。スリーパーや暖房を使用しない場合や、特に冷え込みが厳しい日のために準備しておくのもよいかもしれません。

まとめ

赤ちゃんのパジャマについてご紹介しました。いかがでしたでしょうか。服装の目安については参考程度にしていただき、赤ちゃんが暑がったり寒がったりしていないかよく確認してあげてくださいね。

確認するときは、顔色だけではなく背中に手を入れてみるとよくわかります。汗ばんでいたら1枚脱がせてあげましょう。手足が冷たくなっていても、背中が暖かく顔色もよければ赤ちゃんは快適に眠れていますよ。

ぜひ、お子さんに合った寝るときのスタイルを見つけてくださいね。
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