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子どもの熱中症対策をチェック!予防に役立つアイテムも取り入れよう

子どもの熱中症対策をチェック!予防に役立つアイテムも取り入れよう

熱中症予防に役立つアイテムを取り入れる

様々なタイプがある冷却商品

外遊びやお出かけをする際には、熱中症予防のアイテムを活用するのがおすすめです。

ベビーカーに乗ってお出かけする赤ちゃんには、ベビーカー用の冷却商品を常備しておきましょう。かんかん照りの日はソフトタイプのジェル保冷剤を入れられる冷却シート、普段のお出かけには接触冷感タイプのシートなど、シーンによって使い分けるのもよいですね。

歩いたり走ったりできるようになると、遊びの邪魔にならない冷却商品がピッタリです。背中と両脇に保冷剤を入れられるベストは、体にフィットするため効果的に体感温度を下げることができますよ。

首に巻いて首の大きな血管を冷やすことで体感温度を低く保つ冷感タオル、服の上から瞬間冷却が可能な冷却スプレーといった便利な商品もたくさんあります。

温度湿度計を活用し危険を正確に把握

同じ市区町村内でも、アスファルトに囲まれた場所と森林や水辺の近くとでは、気温も湿度も大きく変わってきます。また、テレビやスマホで意識的に気温・湿度をチェックするようにしていたとしても、天気予報で想定されていた以上の酷暑になることもありますよね。

熱中症の危険を把握するためには、「今の環境」が「どの程度」熱中症になりやすいかを知る必要があります。そのためには、実際にママが温度湿度計を持ち歩いて、その場の環境を確認するのが一番です。

「温度や湿度を見ただけだと、熱中症になりやすいのか分からない!」と悩むママには、気温・湿度・輻射熱(ふくしゃねつ、地面や建物からの熱)から熱中症のなりやすさを教えてくれる「WBGT計」が分かりやすいため、おすすめですよ。

熱のこもりにくい素材の帽子で対策

日陰の少ない公園などで遊ぶときには、子どもはもちろんママもしっかり帽子をかぶるようにしましょう。色や形、機能性などを考えると非常にたくさんの選択肢がある帽子は、「熱がこもりにくいかどうか」を念頭に選ぶようにするとよいです。

どんな色を選ぶかというと、熱中症予防には淡い色が効果的です。黒や紺など濃い色は、紫外線を反射せず吸収するため、日焼け予防には非常に有効である一方、熱も集めてしまうので熱中症予防の観点からはあまりおすすめできません。

サイズはピッタリすぎると熱がこもるので少し大きめにして、綿・麻・麦わらといった通気性のよい天然素材を選ぶとよいでしょう。360度つばがあるか、日除けの布で首まで覆えるデザインであれば完璧ですよ。

まとめ

熱中症は、程度によっては生命が脅かされることもある危険な症状です。そのため、連日「酷暑」や「災害級の暑さ」といわれていると、外で子どもを遊ばせてよいものか不安になりますよね。

かといって、空調の効いた室内で遊ばせてばかりいると、人間が本来もっている体温調節の機能が弱ってしまい、逆に熱中症になる危険性が高まってしまいます。

子どもが自分の感情や状態を満足に伝えられるようになるまでは、ママを初めとした周りの大人が注意することで、大切な子どもを熱中症の危機から守りましょう。
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