忙しいママもいちご鼻をケアしよう!気軽に試せる方法や便利な商品
子育てや家事の忙しさであまりスキンケアに時間をかけられなかったせいか、いつの間にかいちご鼻になっていたというママはいませんか。鏡を見るたびに気になりますし、どうケアすればよいのか悩みますよね。そこで今回は、いちご鼻の原因や忙しくてもできるケアの方法をご紹介します。
気になるいちご鼻の原因とケアのポイント
いちご鼻になる原因とは
そもそもどうして角栓ができるのかが気になりますよね。「毎日しっかりと洗顔しているから、毛穴が詰まることなんてないはずなのに」「皮脂もそんなに出るほうじゃなく、むしろ乾燥気味なのに」と思っているママも多いのではないでしょうか。
角栓ができる原因の一つは、毛穴に残った古い角質やメイク、皮脂などの汚れが固まって肌の新陳代謝を悪くすることです。新陳代謝が悪くなると、汚れの排出がうまくできなくなり毛穴が詰まりやすく徐々に毛穴の広がりも大きくなります。
乾燥やメラニン色素の沈着なども、いちご鼻の主な原因のようです。
ケアの秘訣は洗顔と保湿や生活習慣
「子どもと一緒にお風呂に入ったからケアする時間がなかった」「洗顔しないで子どもと一緒についつい寝てしまった」ということもあるかもしれませんが、いちご鼻の改善には努力も必要ですので、ケアする時間を確保できるよう工夫しましょう。
また、生活習慣も肌の健康に影響します。規則正しい生活やバランスのよい食事、適度な運動、睡眠時間の確保など、できることを心がけましょう。
角栓を無理に取らないよう気をつけて
角栓を取ればいちご鼻を改善できるかというと、残念ながらそうではありません。角栓を取っても毛穴はぽっかりと開いたままなのです。そこにはすぐに新しい角栓ができてしまいますし、開いた毛穴を保護しようとして、余計に皮脂が分泌されて詰まってしまうこともあります。
また、毛穴周辺の肌への負担ともなり、新陳代謝が悪くなったり、ニキビができたりすることがあるので気をつけましょう。もし、無理に取ってしまった場合は、しっかりと保湿をすることが大切です。
子育て中のママも気軽に試せるケア方法
蒸しタオルがいちご鼻に効果的!
蒸しタオルで肌が温められると、血流がよくなり毛穴が開きやすくなります。また、毛穴に詰まった角質や肌も柔らかくなり汚れを落としやすくなるのです。
タオルは顔に密着しやすいよう、ふわふわで肌触りがよく、ある程度ボリュームのあるものがよいでしょう。熱湯をかけてから少し冷ましたり、濡らしたタオルをレンジで温めたりすると簡単に蒸しタオルは作れます。
毎日やると肌の負担になるので、週に1~2回程度の頻度で始めてみてくださいね。
コンビニでも買える炭酸水が優秀
炭酸水には皮脂汚れを浮かして吸着する効果があります。また、炭酸は非常に小さい分子でできているので、肌への浸透効果が高いのも特徴です。炭酸に含まれる二酸化炭素の効果で血管が広がり、血流量が増えることで血行がよくなります。
洗面器に炭酸水を出しておき、いつもの洗顔後のすすぎのときに使うのもよいですし、タオルに染みこませてパックにするのも効果的です。冷たいときは、炭酸水の入ったペットボトルごと湯船で温めてから使うとよいでしょう。
毛穴ケアだけでなく美肌効果にも期待できますよ。
家庭にある砂糖を使った方法も
洗顔に使うときは、普段使っている洗顔料に砂糖を小さじ1杯程度混ぜて、いつものように優しく洗顔しましょう。砂糖は水に溶けやすい性質で、丸みを帯びた形状に変化します。ザラザラしないので肌の負担となる心配はないでしょう。
洗顔料には混ぜずに、黒ずみの気になる小鼻の周りを中心に活用するのもおすすめです。軽く顔を濡らしたら、砂糖を小鼻につけて優しくクルクルしてみてください。その後は普通に洗顔しましょう。
いちご鼻のケアにあると便利なアイテム
エステに行くより経済的な「美顔器」
美顔器には美容液の浸透効果を高めるものや、イオンの力で汚れを吸着するものなど、様々なタイプがあります。また、いくつかの機能が組み合わされたタイプもありますので、気になる悩みに合わせて選びましょう。
いちご鼻のケアの原因は毛穴の汚れだけではないので、クレンジング機能にプラスで、美容成分の浸透をよくするといわれるエレクトロポレーションや、肌の引き締め効果に期待できるEMSなどの機能が搭載されているタイプがおすすめです。