子宝祈願は千葉の神社仏閣で!パワースポットのご利益を受けに行こう
千葉県には神社がたくさんあります。その数は関東では一位、全国で六位で、千葉にはたくさんのパワースポットもありますよ。もちろん、子授けにゆかりのある神様が祀られている神社やお寺もあります。今回は、子宝祈願に必要な知識や、千葉県のおすすめの神社やお寺を紹介します。
子宝祈願をするときに知っておきたいこと
正しい参拝方法でご利益を高めよう!
境内に入ったら、まずは手洗いうがいです。手水舎へ行き、柄杓を右手に持って左手を洗い、柄杓を持ちかえて右手を洗います。それから左手に水を受けて口をすすぎ、再び左手を洗ってから、柄杓を立てて柄を洗いましょう。
神殿へ向かうときは、神様の通り道である参道の真ん中は避け、進行方向左側を歩くのがルールです。
神殿では、賽銭を入れて鈴を鳴らします。拝礼は一般的に「二拝二拍手一拝」で、まず腰を90度に曲げて深くお辞儀を2回し、拍手を2回、最後に深いお辞儀を1回して終了です。
帰りの参道も進行方向左側を歩き、鳥居の前で一礼してから神社を出ましょう。
子授けお守りの持ち方と有効期限
お守りに紐を通して首に下げたり鞄やポケットに入れたりと、持ち歩き方は自由ですが、おすすめは使い捨てカイロが入る腹巻のポケットに入れる方法です。赤ちゃんはお腹に授かるので効果が高そうですよね。
持ち歩けないなら、神棚または白い布を敷いた高い棚の上に置きます。周辺は常にきれいにしておきましょう。
お守りは外気に触れるうちに効果が薄まっていき、有効期限は1年間といわれています。しかし、合格祈願や安産祈願などの特定のお守りは願いが叶うまで持っていてよいそうです。
もちろん、毎年パワーがたくさん詰まったお守りに買い替えてもよいですよ。
子宝に恵まれたらお礼参りも忘れずに
お礼参りは願解御礼(がんかいおんれい)ともいいます。願いが叶ったあとに、お札やお守りを納めて祈願を解くのです。
お礼参りでは、子宝を授かったことを神様に報告して感謝を伝えます。このときに一緒に安産祈願もするとよいですよ。
お礼参りは早めに行くのが一般的ですが、ママの体調が悪いのであれば無理して行かず、体調がよくなってから行きましょう。ママと赤ちゃんが無事でいることが何より大切ですよ。
子宝に縁のある神様が祀られている神社仏閣
国生みの神が祀られている「櫻井子安神社」
古くから「上代郷櫻井の子安さま」といわれ、遠方から参拝に訪れる人も多く、縁を繋ぐという赤麻紐(子安さまの赤帯)を女性が懐中に抱くと子どもを授かったそうです。
子宝安産のお札は家に祀り、お札に添えられた赤麻紐を身につけます。今は持ち歩きやすいように赤麻紐をお守りに納めていますよ。
お守りは、郵送でも手に入れることができますので、神社のホームページから問い合わせしてくださいね。
ご祭神は月を司る玉依姫命「玉前神社」
女性の生理は月の満ち欠けに関係していますよね。ご祭神である玉依姫命は、月の働きを司るため、子宝を授けることができるのです。
玉前神社は「子授けイチョウ」が有名で、雄株、雌株、子どもイチョウを順に触れてからお祈りすると、子宝に恵まれるそうですよ。また、「はだしの道」では、裸足で鳥居の中に入って時計回りに3周すると願いが叶うそうです。
春分・秋分の日の出の位置と玉前神社を結んだ延長線上には、寒川神社、富士山頂、竹生島、皇大神社、大神山神社、出雲大社があります。この線を「御来光の道(レイライン)」といい、玉前神社はパワースポットとしても有名です。
上総国一之宮 玉前神社∥ご祈祷の案内∥
人の一生にはいくつかの節目があります。その節目ごとに神様に感謝の祈りをささげ、人生の決意を新たにするのが伝統的な日本人の心です。その折目節目には正式なかたちで昇殿参拝を行い、玉前大神様の恵をいただき、災いのない明るく楽しい生活をお送り下さい。
江戸三大鬼子母神の一つ「中山法華経寺」
この中山法華経寺には、安産や育児の願いを叶える女神の中山鬼子母神(きしもじん)が祀られています。この鬼子母神は「江戸三大鬼子母神」の一つで、昔から遠方の参拝客が子宝祈願にお訪れたそうです。
また、中山法華経寺は重要文化財の宝庫です。江戸時代に建築された五重塔や、徳川将軍に寄贈された宝庫荒行堂旧水盤ほか、貴重なものがたくさん見られるので、参拝したときには、ぜひ散策してみてくださいね。