子宝祈願は千葉の神社仏閣で!パワースポットのご利益を受けに行こう
子産み石を抱いて子宝を祈る「菅原大神」
学問の神様で有名な菅原道真公を祀っている神社が子宝神社としても有名になったのは、近くの「御産宮(ごさんみや)」が江戸後期以前に損壊したときに、「子産石(こうみいし)」と呼ばれる丸石約90個を、菅原大神へ移動させたからです。
この子産石に触れるとご利益があり、石をお腹に抱いて祈ると子を授かるそうです。
石に触れられるのは、2月25日と11月25日の例祭の日のみとなっています。例祭では、石をお腹に当てて夫婦円満と健やかな子どもの誕生を祈願するために、たくさんの参拝者が訪れますよ。訪問するならこの日に行ってみたいですね。
菅原大神/千葉県公式観光情報サイト-まるごとe! ちば-
菅原大神は、「通称・天神様」と呼ばれ地域の人々に親しまれています。祭神は、菅原道眞を祀っています。敷地187坪の境内には本殿(萱葺流造)が建っています。古来より桜井の鎮守として遠近の信仰が厚く、別名子宝神社と呼ばれています。
子授け楠と黒招き猫のご利益を「笠森観音」
有名な霊木「子授け楠」は、笠森観音に向かう道の笠森寺自然林の中にあります。子授け楠の大きな穴から子授観音が見えるのですが、夫婦で行って、夫、妻の順に穴をくぐると子を授かるそうです。
また、とてもご利益があるといわれる「開運、黒招き猫」も有名です。笠森寺の「縁起屋古壺(ここ)」というお店にあり、子宝に限らず、色々な開運が訪れるそうです。縁起屋古壺のホームページから通販でも購入できますよ。
笠森観音はレイライン上にあるので、強いパワーを受けられるのではないでしょうか。
【番外編】氏神神社にも参拝しよう
氏神神社とは、今住んでいる家の近くの神社のことです。小さくても有名でなくても、氏神さまはずっとその土地と人を守ってくれているので、新しい命が生まれることを強く願ってくれるのではないでしょうか。
「遠くの親類より近くの他人」という言葉があるように、普段から近くにいる人と良好な関係を築いていると、いざとなったときに頼りになります。
子宝祈願をしてお礼参りをし、安産祈願をしてお礼参りをし、お宮参りや七五三、厄除など、同じ氏神さまにお世話になるのもよいですよね。
まとめ
子宝祈願をするときには、正しい参拝方法で行い、願いが叶ったら必ずお礼参りをしましょう。神社やお寺にはそれぞれ特徴があるので、気になるところへ行くのもよいですし、子宝神社巡りをするのもよいですね。
脳科学の研究では、パワースポットでお参りすると、ストレスが解消されてリラックス効果を得られるそうです。不妊治療など妊娠に向けての具体的な行動以外にも、心の支えとして神様やパワースポットの力を借りてはいかがでしょう。